清廉潔白という監獄
今日は県議会議員選挙の投票日だったので投票に行ってきたんですが、はっきりと、この人に投票したい、って候補者は居なかったんですよね。
消去法でこの人がマシかな、程度の感じで入れてきました。良くはない。
で、ちょっと前に実家に帰った時に家族に言われたのが、政治家やればいいのに、だったんですが、いやいや、無理だろ。どう考えても人間性の部分で不適合だろ。
考えるに、政治家として堂々と活動する条件の1つに、「清廉潔白さ」があると思うんですよね。
不祥事を起こせば大きく取り沙汰されるこの現代社会においては尚更、その傾向は強いはず。
その上、現在や未来の不祥事どころか、過去の経歴にまでメスが入るとなると、政治家という職業に完璧に適合する人間って、1人も居ないんじゃないか?
キリストと石を投げる人々のアレ(語彙力)みたいなもんだと思います。
勿論、様々な組織との兼ね合いもあるでしょうから、尚のこと完全に真っ白な政治家なんて居ないとは思うんですが、それでもある程度の清さは必要になる訳です。
つまるところ、人間界清さランキングの上位層がなるべき職業と言えますね。
結果、自分にはとてもじゃないけど務まらないし(TNTクラスで危険だと思う)、わざわざ、その茨の道を歩もうという気すら起きない。
それは自ずから監獄に収監されに行くようなもので、いくらお給金がよいとは言え、諸々抑圧された生活を送りたいかと問われれば、答えは「否」です。
今の自分には、好き勝手やって、何でも言える現状が性に合っているので、政治家にはなりません。
有権者の皆様、どうかご安心ください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?