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わずかな力が沈まぬ限り 涙はいつも振り切れる

お疲れさまです。ロカです。

今日は僕の大好きな曲について書こうかと。

とはいえ、僕は高校入るまでサザンとメンバーのソロしか聴いてこなかったという、なんとも特殊な感じ。サザンはほんとに、覚えてる限り3歳から聴いてる。まだ小学校にも上がってない子どもが、カラオケで「エロティカ・セブン」を歌ったり。そんなん狂気の沙汰としかいいようがない。

最初に聴いたのは、たぶん「さよならベイビー」。シングルじゃなくてベストアルバムの「海のYEAH!!!」をカセットに落として、車の中で聴いてたんじゃないかな。覚えてないけど。

……と、いかんいかん。サザンは一生語れるからなぁ。

今回はサザンでもソロでもなく、ELT「出逢った頃のように」。

これねー、何ヶ月か前にラジオでたまたま流れて、そっから改めて聴くようになったんだけど、なんだろ、なぜか泣きそうになるのよね。

発売が1997年。その頃はもうサザンしか聴いてなかったんだけどなぁ。なんか懐かしい感じがして。

あと、メロディラインがどこか切なげなんだよねぇ。97年じゃ、恋よりもウンコのほうが好きな、どうしようもないバカなガキだったろうに。

恋かぁ……(金ピース スパー

まあ、恋だの結婚だのってのは未だに他人事でしかないからなぁ。でもこの曲(出逢った頃のように)はガツンとくるものがあるね。なんなら最初の「My love is forever~」でちょいと鼻の奥がツンとするもん。

なんでかはわからない。でも僕の中ではかなり重要な曲だと思う。

でも90年代の曲は結構、年齢的にもクるものはあるよね。大人になって改めて聴いて、感じるものもあるし。

たぶん無意識下で刷り込まれてるんだろうね。多感な時期だったから。

高校に入って、友達とカラオケとか行くようになって、そのときに「この3年でサザン以外の曲でカラオケを乗り切れるようにする」と決めて、いろんな曲を聴くようになったんだよね。軽音楽部だったし、さすがにサザンだけじゃ、ねぇ。

それで、サザンのルーツから辿っていって、エリック・クラプトンとかビリー・ジョエルとか聴いて(ビートルズはどうもしっくりこなかった)、あとは部活のライブで聴いたのをTSUTAYAで借りてきたり。

借り方も、ベストアルバムじゃなくて、オリジナルアルバムを10枚ガサッと借りて、MDに落として聴いてた。これはサザンから教わったことで、オリジナルアルバムこそ、そのミュージシャンなりバンドなりがやりたいことだ、ってこと。つまり「隠れた名曲」が多い。

……でもそうやって聴くようになっても、ELTを聴いた覚えはないんだけどなぁ。他の曲は知らないし。

これを機にELT聴いてみよ。

今日のタイトルナンバーはCHAGE and ASKA「YHA YHA YHA」です。

それでは、また。


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