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合同会社チノアソビ総裁選 篇

 今年の夏は、自民党総裁選から衆議院選と政治が目まぐるしく移り変わるタイミングでしたね。そんな政局が変わろうとしているように、合同会社チノアソビも今季の決算を終え、転換期を迎えておりました。

今後を占う代表戦

 よく会社でいう派閥争いなんてものは一切存在しないため、単純な一騎打ちで、出資者の現代表林田と業務執行社員後藤による戦いが9月29日に幕を開けました。通常の会社であれば、取締役会や株主総会で議決権の過半数で決めると思いますが、チノアソビの定款って変なんです。
どこが変かというと、定款第9条にこんな文があります。

第9条 業務執行社員が2名以上ある場合は、そのうち1名以上を代表社員とし、任期は2年とする。また、業務執行社員によるジャンケンの勝者が代表社員を務める。

定款において「ジャンケン」という文字がかなり異質を持ってますが、これが嘘のような本当の話なんです。


初めて聞いた時はこんな感じ。

 ワンピースのエネルもびっくり。
「どんな定款だよ!」と思われた皆さん、全くもって同感です。会社名がチノアソビだからと言って、代表決める時まで遊ぶのかと。

派閥争いに負けない情報戦

 大前提二人とも社長嫌だというスタンスなので、社長になりたい!みたいな夢を持ってる子供とは正反対なんです。そのため、負けるための情報戦がずっと続いておりました。
会社における情報戦というのは、「あいつはこういうミスを犯していて、社長に相応しくない。」や「こっちについたほうが恩恵があるぞ。」みたいなものを私は想像してますが、皆さんもイメージとしてはこんな感じでしょうか。
※違ったら有識者の方教えてください。

そこをこの二人はなりたくない理由を探し、ジャンケンでは何を出すかまで宣言するという徹底ぶり。
情報戦ならぬ心理戦の方が要素としてかなり大きいと思います。
そんな情報戦ならぬ心理戦を繰り広げたのち、ついに代表選当日を迎えました。

2分にも及んだ代表戦でしたが、気になる結果は、、、
後藤 「グー」
林田「チョキ」
ということで、後藤新代表が誕生いたしました!!
決まった時の前代表林田は、オリンピックで開催会場が東京と決まった時の会場のような喜びっぷりでチノアソビ代表戦2024は幕を閉じました。


チノアソビ代表戦を終えて

 任期2年ということにより、次回の代表を決めるジャンケンは2026年となりますが、今回意外とその場を見たかったという意見がございましたので、次は観覧席を設け、ライブ配信までしてもいいのではないかと考えております。

また一方で、会社の内部の話になりますが、チノアソビっていう会社は林田と後藤で出資比率が50/50となっております。
勘のいい方はお気づきかと思いますが、この東原が1%でも出資したらどうなると思いますか?
もし、二人の意見がぶつかった際に意思決定の場面で、私がどっちの意見で行くのか決めれるようになるんです。実質社長になっちゃうということですね。

大変そうなので絶対しませんが。


ということで、また次回。


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