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何者 篇

新年あけましておめでとうございます。

 チノアソビの老中(やっぱり大老?)が毎日、社長がスケジュール通り更新してる中、何書こうかなと思ってたら1ヶ月経っておりました。
このようにすぐに手をつけない人が、今年の目標を1月に立てても気づいたら目標を忘れ、未達で1年が終わることになるのだろうなとしみじみ感じております。

とは言いつつ、私は新年早々流行病にかかり、そもそも1年の目標すらまともに立てることができておりませんが。
この寝ることしかできなかった年明けは、みんな大好きNetflixにお世話になっておりました。
その中で少しばかり面白かった作品がありましたので、そちらを紹介しつつ、見ながら考えさせられたことについて書いてみます。

作品名は「サイバーパンク エッジランナーズ」

 この作品は2022年公開の作品なのですが、起源を遡ると大変なので、知りたい方はWikiを見ていただけると。
ちなみに、起源なんて知らなくても全く問題なく楽しめます。

ゲーム好きの方はご存知だとは思いますが、こちらの作品は公開より先にサイバーパンク 2077というゲームが発売されてるのです。

あらすじを文才のない私が語るなんて、魅力を下げることにしかならない気がしてならないので、こちらの予告編を見ていただきたいです。

ね、面白そうでしょ?

いや別にという方、なんか期待させてすみません。
でも面白いんです、、、。
 軽く説明をすると、2077年アメリカにある近未来都市「ナイトシティ」で身体のサイボーグ化が一般化した社会で生きていく人々の物語です。
「どのように生きるか」より、「どのように死ぬか」
刹那を生きて伝説となるか、凡人として普通に生きるのか。
この世界では、、、
とまあ、これ以上はネタバレしそうになりますのでとりあえず見て欲しいです。


この作品を見て考えたこと

 この作品の主人公は人の夢を背負って生きてる場面があるのですが、「あなたはどうしたいの」というシーンがあります。
そこで自分自身に、
「お前は何がしたいのか」
「お前は何になりたいのか」
「お前はどう生きたいのか」
「お前はどう死にたいのか」
このように自問自答してみると、意外と言語化できない自分がいました。

過去を振り返ってみても、学生時代の部活の県大会出場だとか、全国大会出場だとかの目標に自分の意志があったのかと考えると、意外となかったような気がします。
部員が言ってるから、顧問が言ってるから、学校としてここまでは出場しとかないと。というような誰かの希望や目標をあたかも自分の目標かのようにしていたなと思います。
まさに、環境によって目標を決めさせられている感覚。
もちろんやってる時は、目の前のことを頑張っていました。

そんな中、今自分自身に思うのは、「お前は何者だ?」ということです。

こんなこと言ってると誰かに「世界人口80億人を超える中で、お前自身一人が何者かなんて他の大勢の人にとってもどうでもいい。なんなら地球単位、宇宙単位で見たら、人間がどう生きるかなんてもっとどうでもいい。」と言われそうですが。笑

ただ、自身の中で「何者か」や「何がしたいのか」を答え、行動し始めた時、白い羽で飛び立てそうな気がします。(論語っぽいでしょ)

他にも、インターネットという現代に欠かせないインフラは世界的企業が握っており、資本主義のなれ果てはこんな未来もあるなとか、ごく普通な感想も持ちつつ楽しくみれましたので、皆様ぜひご覧になってみてください。


やっぱり1つだけネタバレさせてください。





終盤のレベッカがいい女すぎる!!!!!




Netflix加入してない方は、5月にBlu-rayが発売されるみたいなので、そちらでぜひ!!


それでは皆様、「あなたは何者ですか?」



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