バーセルインデックスのフローチャートと評価表(LIFE入力の対応版)
令和3年度介護報酬改定において、科学的介護情報情報システム(以下LIFE)の活用を算定要件に含む加算が新設されました。
それを機に、昨年度バーセルインデックスのフローチャートを作成(リンク:https://note.com/r_mashiko/n/nd3f1a9cb5187)し、皆様に使用して頂きました。
1年間、そのフローチャートを使用し続けた結果、LIFEに対応したソフトウェアに入力する際の利便性を高めたフローチャートを作成することができました。
合わせて、訪問先でも簡単に記入することができる評価表を作成し、事務作業の効率を上げることができました。
LIFEのデータ入力をするためのソフトウェアの一部には、本来のバーセルインデックスの評価法にはない、「一部介助」と「全介助」が別々の入力項目があります(整容、入浴など)。
そのため、資料を読み込んだうえで、評価基準を設定し、LIFE入力に対応したものを作成しました。本来の評価方法も参考にしつつ使用して頂ければ、みなさんのお力になれると思います。
私の実践例
【フローチャート】
→両面印刷したものを、ラミネート加工。角に穴をあけて、リングで閉じる
使用例
・カンファレンスなどで多職種と意見を交換するとき
・他の職員に、訪問へ行ってもらう際に説明するとき
・研修会などではスライド資料
・データを入力する際、改めて見直すとき など
フローチャート形式でわかりやすく評価ができ、誤差を少なくできます。
【評価表】
→印刷しておき、いつでも誰でも使用できるように保管している
使用例
・契約に行く際に、ADLを評価するとき
・サービス担当者会議や居宅訪問時に、ADLを評価するとき
・本人や家族に質問するとき
・他スタッフにADLを評価してもらうとき など
PCなどを、居宅訪問時に持参することは難しい場合があり、紙媒体の評価ツールを持ち運べるだけで、簡潔に評価ができます。
以上
ご興味があれば、以降の記事に、全ての項目のPDFファイルを掲載してます。また、評価表のみのリンクも貼っておきます
https://note.com/r_mashiko/n/n45bcfea59c61。
よろしくお願いします。
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