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採用ブランディング、採用プロモーション、採用マーケティングetc..呼び方整理してみませんか?

皆さんこんにちは!
採用ブランディング、採用プロモーション、採用マーケティングetc…
最近色々な言葉で呼ばれていて、一緒なの?違うの?と困惑されている方も多いのではないでしょうか。
今回は(超勝手に)それぞれの整理をしてみようというものです。


共通するもの→「採用×マーケティング」

いずれの言葉でも共通するのは、採用にマーケティングの考え方を活用するということですね。
「採用にマーケティング??」と混乱する方もいらっしゃるかと思いますので、まずはマーケティングについて触れていきましょう。

マーケティングとは

やや広義に捉えると、マーケティングとは「顧客の欲求を満たすために企業が行うあらゆる活動の総称」と言えるでしょう。
具体的には、顧客のニーズを探るための市場調査・分析、それらにもとづく商品企画・開発、開発した商品を知ってもらうための広告宣伝活動・プロモーション等がマーケティングに含まれます。さらに簡略化して言えば、「商品を効率的に売るための仕組みを作ること」がマーケティングです。

三井住友銀行 Business Navi

営業とマーケティングの違い

では、イメージがつきやすい営業とマーケティングの違いに触れていきましょう。上記を参考にすると以下のように整理されるのではないでしょうか。

営業:実際に商品を販売する
マーケティング:商品を効率的に売るための仕組みを作る

採用と採用マーケティングの違い

では、それを更に採用に応用するとこうなります。

リクルーター:実際にスカウトや面談等で候補者を採用する
採用マーケティング:働く会社として選ばれるような仕組みを作る

採用ブランディング、採用プロモーション、採用マーケティングetc…
と様々な言葉で呼ばれていますが、いずれもマーケティングの考え方を応用するものである。というのが私の持論です。

異なるもの→採用までのファネル

先ほど、採用ブランディング、採用プロモーション、採用マーケティングはいずれも採用にマーケティングを応用するものだ!とお伝えしましたが、異なるものもあります。
それが本記事の主題ですが、個人的には、採用までのファネルで呼び方を変えてしまうのが分かりやすいのでは?と思っています。

AISAS(アイサス)の法則を採用活動に置き換えてみる

マーケティングでよく使われる消費者行動のフレームとしてはAIDMA(アイドマ)の法則がお馴染みですが、ネット普及後のモデルで改良されているのがAISAS(アイサス)の法則です。
せっかくなので、AISASの法則をもとに採用までのファネルを考えてみましょう。

AISASの法則とは
Attention(注意)→Interest(興味)→Search(検索)→Action(行動)→Share(共有)

これを採用活動におきかえると、以下のように整理されるのではないでしょうか。

Attention→働く企業としての認知
Interest→働く企業としての興味
Search→カジュアル面談参加
Action→正式応募
Share→入社後のリファラル活動など


実際の採用ファネルにのせた上で、ネーミングに落とし込むと。


ブランディング:採用ターゲット~Interest獲得の中長期ファネル
プロモーション:Interest獲得~正式応募獲得までの中期ファネル
採用マーケティング:ブランディング+プロモーション

このような整理ですといかがでしょうか?

Recruiting Marketersの事業内容は、「採用ブランドコンサルティング」としていますが、↑の整理を正とすると「採用マーケコンサルティング」となりますね(笑)
↑の整理が浸透してきた日には変更をかけようと思います!


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