友達以上恋人未満の二人に捧げるデートの心得
まえがき
「気になる人をどうやって誘ったらいいのか分からない」「友達・知人と2人で会うことになったんだけど、何を話して良いのか分からない」「遊びに行こうとは行ったものの、どこで何をすればいいのか悩む」そんな人達に肩の力を抜いてもらおうというコーナーです。
前置き
二人は知人・友人関係であり、互いに特定のパートナーがいないとします。そんな二人が1対1で遊びに行く、そういうシチュエーションを仮定します。
なにはともあれ、お誘いから
迷ったら「昼間に喫茶店でお茶する」「飲みに行く・食事をする」あたりが無難ではありますが、可能ならひとひねりしたほうが楽しいです。
相手の趣味が映画だと分かってるなら映画に誘えばいいし、甘いものが好きだと分かってるならパフェを食べに行くのでもいいです。あるいは、自分が好きなこと・得意なことに引き込んでしまうのも手で、ボルダリングが好きなら「一緒にどう?」とお誘いするのも悪く有りません。
Tips:お断りされた場合
お断りの理由が建前なのか本音なのかを判断するのは難しいことです。建前であれば「何であれお前とは二人で会いたくない」でしょうし、本音なのであれば「ボルダリングは苦手なのでするなら他のことのほうがいい」となります。日をおいて別のデートをアレンジしてお誘いの上、数回アプローチしてすべて断られるようであれば、諦めるのが良いでしょう。経験上、脈がある場合は向こうの方から何かしらの代替案が出てくるはずです。
いずれにしろ、大事なのはあなたのお誘いがその他有象無象の相手からの量産型のお誘いではなく、相手のことを想ってのお誘いであることを感じてもらうことです。
盲目的に「とりあえず飲みましょう!」ってお誘いしか出来ないのであれば、そもそもデートに誘える段階にないと考えたほうが良いでしょう。お酒が飲めない相手なのに、それを知らず「飲みに行きましょう!」って言っても、相手は困るじゃないですか。雑な誘いに見えるんです。相手の趣味嗜好もわからない状態でデートに誘おうとしてないか、一度立ち止まってみましょう。
当日は「付き合ったときの予告編を見せる」
付き合う前の二人を想定しているので、デートの一旦のゴールは「お付き合いを始めること」でしょう。であれば、その前段のデートを付き合ったときの予告編に位置づけるのは悪いアイディアではないはずです。
自分が彼氏・彼女になったらこんな楽しいデートになるよ、を見せるつもりで当日を過ごしましょう。気合を入れすぎた格好で現れたり、相手に過度なエスコートしたりするのは逆効果でしょう。
「二人で会って何かする」は付き合い始めても続くはずです。時空間的に連続する関係性をはじめる以上、相手を気遣いつつ自分も全力で楽しみ、自然体で接するくらいで丁度いいと考えています。
デートの最後で次のデートにつなげる
楽しい時間を過ごせたなら、解散する前に次のデートの約束を取り付けてみましょう。相手も同じ気持ちなら、その場で次の予定が決まります。相手がもし渋っているようなら、残念ながら向こうは楽しくなかったのかもしれません。
何にせよ、次のデートがすんなり決まるかどうかは、相手がその日どれだけ楽しんでくれたかに依存します。一つの指標として役立てて下さい。
逆に、会ってはみたけれど思ったようにあなたが楽しめなかったのであれば、無理に次を誘う必要はないでしょう。人と人との関係はご縁ですから……。
まとめ
デートの組み立ては主体性かつ受動的に。当日は自然体で。楽しいと思った相手にはその日の最後に次のお誘いを!
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