東京桜さんぽ/新宿御苑
現在の新宿御苑は事前予約制になっているが、年間パスポートを持っている人は予約不要とあったので立ち寄ってみたところ、すんなり入場できた。
新宿御苑へ行ったのは3月。
noteの更新を忘れていたら、うっかり4月になってしまった。
久しぶりに新宿門から。
分かっていたけど、結構な人の多さ(いつもは大木戸門から入場)。
でも、桜はいい感じに満開。
なるべく、桜が咲いていて、なおかつ人のいないほうを選びつつ歩く。
ひとりだから、マスクも取らないし喋らないけど念のため。
余談。
ほとんどの人がマスクをきちんとしていたけど、一部の人は鼻マスクだったりしていなかったりするのが気になる。外国の人に多い印象。取りたいのも分かるけれど、人への思いやりと配慮を持ってほしいと思う。
やっぱり新宿御苑の雰囲気がとても好き。
色々な桜が咲いていて、いくらでもいられる。
風は少しある程度。
風に揺れて、花びらがちらちらと舞い落ちる。
白の桜も素敵。
名前を見てこなかった己のポンコツさが残念。葉っぱの若いグリーンと青空に映える白の桜は、より清楚にも見える。
相変わらず広角レンズの練習中。
構図も難しければ、水平を保つのも難しい。ファインダーを覗いていると、何が水平か分からなくなってくる(わたしの脳の問題か)。
桜の季節の天気は晴れないことが多い。
だからこそ、晴れると人が集まってしまうけれど、桜は綺麗だからそりゃそうだろう。
今年の桜は今年にしかない風景をもたらしてくれるのだから。
大木戸門近く。
実は割と穴場なので、そこまで人は多くなかったりする。多分、千駄ヶ谷門も似たような感じかもしれない。
だれもおらぬ。
(写真に見える範囲には。実際にはそれなりにいる)
絶景かな絶景かな。
さて、わたしの好きな温室が開いていたので迷わず入る。
みんな桜に見入っているおかげか、めずらしくあまり人がいなくてとても嬉しい。
しかしながら、今回はマクロレンズを持ってこなかったので、望遠レンズで頑張った。
緑が目に優しい。
望遠レンズで良かったことは、睡蓮が大きく撮れること。
よきよき。
名前が分からない花が咲いている。
まぁ、大体花の名前はいつも分からないものだらけなんだけれども。
逆光で光る赤い花。
背景が白飛びしたけど、これはこれで。
実が生っているとつい撮りたくなるレモン🍋
頭のなかで、
あの日のかなーしみーさえー
というメロディと歌詞が流れる。
でも残念、サビしか知らない。
温室の楽しいところは、毎回違う花が咲いていたり実が生っていたりするところ。
冬はあったかいから人気だけど、夏の暑い時期もオススメ♪
※ただし暑い
温室のそばに何羽か固まっていたムクドリ。
最近は鳥を見かけるとカメラを向けるようになった。
木々も春めいて、新緑が顔を覗かせている。
春と言えばチューリップ。
佇まいがなんとなく愛らしいのと、色とりどりで綺麗で好きな花のひとつ。
タンポポから綿毛へ。
飛んでどこへたどり着くのだろう。
(昔、綿毛が耳に入ると耳が聞こえなくなるんだよと友人から脅されたけど、都市伝説的なやつだったんだろうなぁ)
同じやんけ。
という突っ込みを友人からはよく入れられる。縦と横だし、構図も違う。といっても、あまり理解はされない。
地面近くに咲く、小さな花たち。
一面が白や薄紫の絨毯のよう。
遠目でピンクに惹かれて近くまで来ると、不思議な形状をした花(?)が。
なかなか思うように撮れず、何度も撮り直す。この花はなんだろう?
アセビと思ったのだけど、違う気もする。
この日は他にも用事があったこともあって、2時間いない程度で退散。
もう少し桜の見頃が続いてくれたら嬉しかったけど、自然相手は難しい。
ゆるりとInstagramも更新中。