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№12-頭の中ではイメージできるのに、なぜ手元で表現できないのか…?
こんにちは、ヨガするイラストレーターRikaです🧘♀️
自宅にあるテレビのリモコンが壊れて、昭和初期のテレビみたいに本体で操作しないとつかない状況になり早1年。最近はめっきりテレビを見ることが減り、その分ほかの事ができるので、なんだかいい感じです。
昔はテレビっ子で、アニメが大好きでした。(今もですが)
アンパンマンやドラえもん、サザエさん、古いものなら、昔のトムとジェリーがめちゃくちゃ好きです。今でも。
そんな好きなキャラクターとか、皆さんにもいませんでしたか?
そして、幼少期に一度は「あのキャラクターを描いてみよう!」と、チラシの裏やカレンダーの裏に描いたりしてみませんでしたか?
で、描いてみてわかる「なぜ描けないんだ?」という不思議。
なぜなら、頭の中ではばっちり浮かび上がっているわけです。
「サザエさんを描いてみよう」と思ったら、あの独特なヘアスタイルから、いかにも簡素な顔(失礼)が思い浮かび、はいはい、サザエさんね。余裕じゃん!などと思っていると、いざ紙の上にいるのは「シルエットだけはサザエさん」な何かだったり。
未だに難しいですしね。姪っ子に「鬼滅の刃のキャラクターかいて」って言われて、はいはい、と頭の中にはしっかり炭次郎がいるのに、描きだすと「ちょっと違うな」ということで、結局スマホで画像を見ながら描いたりしました。
これは圧倒的な「練習不足」でしかありません。
何事も練習すれば、それなりに形になります。私は昔から絵を描くことが好きで、漫画も大好きで、アニメも親が怒鳴りつけるくらい見続けてました。結果、学校の授業中もずっとノートや教科書に落書きをし続けるようになってしまったのですが、ここで圧倒的にほかの子より絵を描く時間を確保していた、ということです。
つまりは、「絵が描けてすごいですね」ではなく、「授業も聞かずに書き続けてたら、それなりに上手に描けるもんですね」というのが皮肉を込めた正解です。
かと言って、社会人になってからその時間を確保するのは難しい。
職場でせっせと何か書いてると思ったら、上司の似顔絵をメモ帳一杯に描いて練習することは難しいでしょう。残業中ならいいかもしれませんが、そんな無駄な残業をするくらいなら定時でさっさと帰って自宅で練習した方が100倍効率がいいはずです。
と、いう私はちょこちょこメモに落書きしたり、毎日のインスタ更新でイラストを描いたり、お仕事でイラストやチラシデザインをいただくので、世間一般のサラリーマンよりは多く絵を描くことをしています。
今から絶対量を増やせば、誰でも上手になりますが、「そんな時間ないよ!」という方は、ぜひほかの人の手(プロアマ問わず、上手な人)にお願いした方が、スムーズです。
「こんな感じでお願いします」という依頼を、どう表現するかは、そのイラストレーターのセンスや雰囲気、タッチになりますので、いまはSNSなど全世界のクリエイターが一覧で見れたりしますから、ぜひ探してみてください。