Renきまぐれ日記

日記を中心に書きます。一日の出来事を数日に分けて書いたり、期間が空いたり、日記じゃなかったりします。きまぐれです。

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    自分の記事で特に重要なものをピックアップしました。

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    オープンデスク、インターン、就活などについてかかれた記事をまとめています。

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    個人的、お気に入りの記事です。内容、テンポ、言葉のチョイス、知り合いからの評価などなど、評価基準はいろいろです。

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「学生での学び」と「社会での実務」が結びつかなくたって

決断の意味を再考する 「院に行っておいて住宅をやるのは毛頭ない」 と、Aさんは言った。 あれっ。なんだ? 覚悟を決めたはずなのに、その言葉を真に受けてしまった自分が一瞬だけいたような、いなかったような。 建築の就活事情に詳しくない人のために念のため説明を加えておく。大規模建築に携わることのできる大手ゼネコンや組織設計事務所の設計部は大学院生から採用するのが一般的だ。そして自分の大学では、大学院に進学後ゼネコンや組織設計事務所を中心に狙って就活する人が多数を占める。 自分

    • 『かもめ食堂』を観る

      夏の旅の序盤で現地の日本人ガイドの谷口さんが『かもめ食堂』のロケ地の話をしていた。そのときは映画のことは露とも知らず、ふ〜んと聴き流してしまった。旅を経て、あの場所の(夏の?)ゆったりとした人とか自然、街並みにすっかり魅了されて、旅を終えてから数ヶ月、この映画はアマプラのウォッチリストに入れたままになっていた。 話の舞台は、ヘルシンキの街角にオープンした日本人女性による日本食の食堂。もはや説明はこのぐらいでもいいかもしれないと言うほど、大きな山場もストーリー性も無くて、「眠

      • 私をその輪に入れないで、でも少しのぞかせて

        未満建築デザインファームの対話イベント「WE部」に参加してきた。 正しくは、「気づいたら参加していた」なのだけど。 今日は、そのメモを少し。 傍から見ているだけの予定だったのに 3月下旬、とあることをきっかけに自分のFacebookを整えた。ずっとやろうやろうと思っていたのだけど、やるきっかけがなくてやっていなかった。 Facebookを整えてからは、知っている社会人をポツポツとフォロー。 未満建築の主催者である大山さんからは、「WE部」のご紹介をメッセージでいた

        • 福島第一原発 廃炉紀行②

          前回の日記↓↓↓ 車内の線量計の数値が僅かに大きくなり、いよいよ現れる本丸に期待感も増していく。 第一原発 本丸へ(10:40-11:40) 関係者以外立ち入り禁止の区域へ入った。案外、放射線量は上がらない。敷地内には、作業着のみの人もちらほら。 聞くところによると、敷地内のほとんどの場所は現在は防護服なしで歩けるそう。防護服は、汚染物質が直接衣服に付着してしまうのを避けるためのもので、放射線を避けるものでは無いから、だそう。敷地内の広範囲にあった放射線を放出する物質

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          福島第一原発 廃炉紀行①

          写真撮影は基本的にできなかったので、ないです。あらかじめ言っておきます。ごめんなさい。 朝、福島へ出発 極寒の朝5時起き。6時半頃に大学で集合して、福島第一原発 廃炉ツアーへ。 眠い。 けど、道中の車内ではなんとしてでも、原発の周辺知識を予習しておきたかった。昨日やればよかったのにね。 とある方に廃炉ツアーに参加することを話した。 「行きたかった!レポート送って欲しい!!」 と頼まれた。 自分のためにも、これを本気にしてみようと思っている。 原子力発電の仕組みとか

          福島第一原発 廃炉紀行①

          人間不信になったことがない

          ある人と話していて、 「それは人間不信になりそう」 と言われた。 「人間不信」か、なったことないな。別に、人に裏切られたからと言って、他の人まで不信になることは、自分はほとんどなかったと思う。 人に裏切られた時、ただその人のことが嫌いになるだけ。だから、「人間不信」という言葉は意識して使わないようにしてきた。 主語がでかいよな、と思って。 でも、そもそも「不信」ってどういうこと? 「信じない」という言葉は不思議だと思う。普通、誰かが「食べない」時、「読まない」時、「

          人間不信になったことがない

          2022.12.×× MROK

          のれんを上げながら、「じゃあ、また!」と、 店主と挨拶を交わしたオッチャンが 小さな居酒屋から出てくる。 目の前をとぼとぼと歩く。 いや、千鳥足だ。 ふらふら、ふらふら。 一度降った雪が少し溶けて固まった氷に、 今日、また雪が降った。 北国田舎民なら分かる。 イッチャン、タチの悪い路面。 オッチャン、今にも足をとられそう。 その姿がどこか滑稽で、 思わず、マスクの下の口元が緩む。 ふらふら、ふらふら。 自分も足を取られないように、ゆっくりと。 それでいて、 千鳥足のオ

          『自治とバケツと、さいかちの実-エピソードでたぐる追廻住宅-』の備忘録

          除け者にされた歴史。 その意味で歴史の無い 小さな自治のまちの歴史が、 美しくノスタルジックに語られる ひとつの歴史に書きかえられた。 これは第三者の勝手な感想。 …「ホームレスの家」ってなんやねん(つぶやきを振り返る人)。 初めて川内追廻のことを知ったのは2年以上前。当時気になって調べてみると、どうやら、かつてここに小さなまちがあったらしい。 せんだいメディアテークでの展覧会『自治とバケツと、さいかちの実-エピソードでたぐる追廻住宅-』を見てきた。 気になってはいた

          『自治とバケツと、さいかちの実-エピソードでたぐる追廻住宅-』の備忘録

          「MOVE MOVEとは何だったのか?」まとまらない感想

          市民参画イベント 「MOVE MOVEとは何だったのか?」 第2部「どうして、MOVE MOVEなの?」 に参加してみた。 これは自分の感想。と備忘録。 まとまっていないかもしれないけど。 ”MOVE MOVE”は、 2022年秋頃に仙台駅〜あおば通駅の間、 EDENの前でやっていた社会実験。 イベントのメインプレゼンターは、 4人のデザイナーさんたち。 仙台市から依頼を受けて約5ヶ月という短期間で コンセプトやタイトル、ロゴデザイン、 空間デザイン、広報などを手がけた

          「MOVE MOVEとは何だったのか?」まとまらない感想

          自分しかしてない体験、自分しか知らないことがあっての決断はぶれずに信じたい。レールを無視して、バカだと言われるかもしれないけど。

          自分しかしてない体験、自分しか知らないことがあっての決断はぶれずに信じたい。レールを無視して、バカだと言われるかもしれないけど。

          暇な機内で考える

          「漠然と考えてるだけなんですけど、  いつかは独立したいなって思うんですよね〜」 最近めっちゃ言ってる気がする、この言葉。 お気づきだろうか。 「漠然と」と言うことで、本当はあんまりちゃんと考えてないことを、うまく(?)隠す画期的な手口なのである…。 と、今飛行機で反省しています。 全然話は変わって、今、関わる人たちがぐっと増えている時期だなって思う。 大学に来てからこういう時期はたまにあって、波がある。これは、たぶん第三波ぐらい。そういう時は、大抵は精神が安定してる

          暇な機内で考える

          勝手な使命感で書く

          おひさしぶりです! と言っても前回いつ記事を書いたかは、あんまりちゃんと覚えてない。でも、ここしばらく書く暇があんまりなくて、書きたいなって思ったことは何度かあった気がするけど書けなかった。っていうのが、「おひさしぶり」だと感じる要因のなのかもしれない。 しょっぱな、ひさしぶりだよなと思って素直に「おひさしぶりです!」と書いてさらに思った。これは自分のための日記なんだから、そんなこと書かなくていいだろって。 けど、思い直して消さないことにした。これは誰かのためにもなるか

          勝手な使命感で書く

          グランデと劣等感【『ナナメの夕暮れ』リスペクト】

          12月9日 スタバのラテを飲みながら、 『ナナメの夕暮れ』をちょこちょこ読んでいる間、 少し書きたくなったので。 なんで今さら?っていう感じなんだけど、 読め、と言われたからだ。 ※アフィリエイトじゃないよ↑ スタバの「グランデ」について書かれた部分がある。 読んで思ったことを書き留めておきたくなった。 他人の目、過去の自分の目 自分は、小さなさり気ない行動ひとつにおいても 人の目や評価を気にすることがある。 気になった挙句、衝動や本心から生まれる 言動、ふるまい

          グランデと劣等感【『ナナメの夕暮れ』リスペクト】

          「今」やりたいことに飛びつくことは、むしろ戦略的かもしれない

          「今」この瞬間にやりたいこと、楽しいこと、 ワクワクすることに飛びつくことは、 むしろ戦略的かもしれない。 ところで、 モチベーションの型は大別すると 2つのパターンがあるらしい。 一つは「トップダウン型」。 自分の中で一番重要な軸や目標があって、 そこから逆算して今するべき行動を洗い出し、 より重要度の高いタスクから 順に片づけていくのが得意な人。 もう一つは「ボトムアップ型」。 一番重要な軸はないけれど、 目の前のちょっと面白そうなこと、 自分がワクワクすることに飛

          「今」やりたいことに飛びつくことは、むしろ戦略的かもしれない

          『アイデアのつくりかた』再読

          前回の記事、 「『卒業設計コンセプトメイキング』再読」では、 『アイデアのつくりかた』に出てくる好きな言葉を書いた。 前回の記事↓↓↓ ずっと、また読み直そうと思っていたので、 『アイデアのつくりかた』も再読する。 ふと思い出した昔の体験 ざっと、振り返ると言いたいことはこんな感じ。 アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである。 それを作り出す才能は (たぶんこの「才能」は先天的という意味ではない) 事物の関連性を見つけ出すことによって高められる。 それはコン

          『アイデアのつくりかた』再読

          人生で何を一番大事にするかについて考える

          しばらくの間、自分が大事に考えてきたこと 「仕事って人生の約半分を占めるから、大事」 誰がそう言ったのかは覚えていない。 だけど、心のどこかで、この言葉をずっと意識してきたのかもしれない。仮に100歳まで生きるとして、20歳~60歳の間で仕事をするとしたら、半分とまではいかないけど、単純計算で4割。 あと、「人生の幸福度は、人に何かを与えたり、社会に貢献する度合で決まる」みたいな言葉も聞いたことがある。自分の性格からすると、これはスッと理解できた。 自分の時間を割いて

          人生で何を一番大事にするかについて考える