
1点の重み
こんにちは。MIOびわこ滋賀No.10 嘉茂良悟です。
最近は日が昇るのも遅くなり、夜はとても寒くなってきました。風邪には気をつけないといけないですね。
それでは前節の松江シティ戦を振り返っていきたいと思います。
MIOびわこ滋賀スタメン
25長谷川 16小口 17竹下
8國領 10嘉茂
5村上
24高畠 26角田 2早矢仕 29西口
31永冨
この布陣でのスタートとなった。
試合の入りは非常に良かった。セカンドボールの処理も早く、スピード感はかなり相手を上回っており、前への意識がかなり強かったと感じる。前線からのプレスで相手陣地でのボール奪取回数が増え、ミスを誘発できていた。
その流れからCKを獲得し、早矢仕選手がドンピシャでヘディングを合わせるが、相手に阻まれ得点とはならず。
時間が経つにつれて、MIOは落ち着いたボール運びをする。CBがボールを持ってから、流動的に選手達が動き、サイドでの起点で攻撃を狙う。特に左サイドへボールがいくシーンがたくさんあった。
そこまでの流れは良かったと思うが、相手PA付近でのアイディアをもっと増やしていければ尚良いという監督からの言葉もあった。確かに、相手の裏をとる動きであったり、3枚目の意識、ワンツーなどができてくるとグンと攻撃が活性化できるなと感じた。
前半をスコアレスで折り返す。ボールを握っていただけに、前半のうちに得点をとりたかったところ。「後半はシュートを積極的に打っていこう」などの声が出ていた。
後半は長谷川選手に代わり、44松本選手がピッチへ。立ち上がりはセカンドボールの回収が上手くいかず、立て続けにCKを取られるなど相手ペースの時間帯。それでも集中を切らさず、永冨選手のセーブもあり、ゴールを割らせない。
後半も時間が経つにつれて、ボールを握れるようになり、MIOペースとなっていく。相手PA内に何度も侵入し、チャンスを作るも得点には至らない。自分も小口選手からの完璧なクロスがきたが、決めきれなかった。
9山内選手や28橋本選手などを投入して、さらに攻撃に転じるが、逆にスローインから一瞬のスキをつかれてしまい、クロスをあげられ失点。87分の出来事であった。
そこからは22内野選手を1番前に置いて、パワープレーにでるも、無念のタイムアップ。0-1での敗戦となってしまった。
失点したところは非常にもったいなかったと思うし、防げた点だったかもしれない。だが、それ以前に幾度のチャンスを決めきれなかった部分が悔しいし、改善していかなければいけないところ。自分もチャンスがあり、それをモノできていれば楽な試合展開だったかもしれない。逆に決めることができなかったから、苦しい展開になってしまったと思う。そこは個人として反省しなければいけない。
サッカーは点が入らなければ、勝てない。そこをもっと突き詰めて、練習には取り組んでいかなければと改めて感じさせられた試合であった。練習でしていないことはもちろん試合でもできないと思うので。
切り替えて、次節の案内をさせてください。
次節もAWAYでFC刈谷さんとの試合になります。愛知県での試合で当日移動となりますが、もう負けは許されません。その覚悟で試合に挑みたいと思います。
チームの勝利の為に戦いますので、現地に来られない方はYouTubeでの視聴が可能ですので、是非皆様応援の方宜しくお願い致します。
JFL第28節 2021/10/30(土)13:00 kick off v.s.FC刈谷 @刈谷