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京成バス大再編

大ニュースが駆け巡った

2024年9月25日、京成電鉄がバス事業の再編を発表した。その内容について詳細を見ていきたいと思う。まずは日経新聞のリンクになるが本文である。

https://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20240925/exuqjo/140120240924587876.pdf

京成電鉄の配下に京成電鉄バスHD(現在は昭和タクシー有限会社。商号変更を行う)を設けその配下にバス会社5社と、整備会社1社を配置する形とするようだ。整備会社以外を整理すると以下のようになる。

青:京成バス、緑:京成バスの分社子会社、桃:新京成バス、白:分社以外の子会社

東京BRT以外は2~8社が合流する形になる。特にイーストは8社と非常に多い。現在は京成グループ傘下で17社あるが、これが5社に統合される。
千葉県3社の営業エリアを大まかに分けると、市川、松戸以西の東葛地域がウエスト、船橋、白井、習志野、千葉(稲毛区、美浜区、花見川区)がセントラル、それより東がイーストとなっている。千葉市はセントラルとイーストの営業エリアで区分されることになるが、これは国道16号が大まかな境界線となっていると見なせると考える。

千葉市内各駅の運行会社はどうなるか

千葉市内主要駅の運行バス会社に目を向けると大まかにはこうなる。
稲毛駅:京成バスセントラル、平和交通、あすか交通、京成バスイースト(僅か)
千葉駅:京成バスイースト、京成バスセントラル(わずか)、あすか交通、小湊鉄道
海浜幕張駅:京成バスセントラル、平和交通、千葉シーサイドバス
今まで8社のバスが来ていた千葉駅は4社にまで統合されわかりやすくなる。西千葉駅は千葉内陸バスとちばシティバスの2社が統合され京成バスイーストの1社だけになる。

今後の注目点

京成バス各社はいろいろと異なる点が多く、運賃形態も異なる。今後は塗装、運賃などいろいろ変化するかもしれないので注目してみていきたい。

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