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各国の衛星について①【GNSS測量の勉強ノート#3】

今年取り組もうとしているGNSS測量について勉強します。

目標は「どこの森林でも誤差3m以内で周囲測量をする」ことです。

3回目の今回は「各国が運用している衛星について①」として、衛星の分類について説明します。
前回の記事はこちら。

衛星の分類

1回目の記事で、どこの国が何という名前の衛星を運用しているかを説明しました。

1回目の記事ではすべての衛星の総称をGNSSと呼ぶとしていますが、対応している地域での分類というものもあります。

全地球衛星系


地球全域に対応しているのが、下記の国の衛星です。
・アメリカ:GPS
・ロシア:GLONASS
・欧州:Galileo
・中国:BeiDou
上記の衛星を全地球衛星系と呼びます。
(これらの衛星のことをGNSSと呼ぶ分類もあります。)


地域衛星系


特定の地域に限定したのが、下記の国の衛星です。
・インド:IRNSS(別名:NAVIC)
・日本:QZSS(別名:みちびき)
これらの衛星を地域衛星系と呼びます。
(全地球衛星系をGNSSと呼ぶ場合と区別して、地域衛星系をRNSS【Regional Navigation Satellite System】と呼ぶこともあります。)

今回は以上です。
次回も引き続き各国の衛星をもう少し詳しく勉強します。


【追伸】

この「GNSS測量の勉強ノート」はスマホの検索で勉強してスマホで記事を書くということを試験的に行っています。

基本的に画像の挿入も行わず、文章の体裁もあまり気にせず書いています。

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