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腹横筋について紐解く
腰痛には腹横筋!
姿勢を変えるなら腹横筋!
体幹を強くしたいなら腹横筋!
腹横筋って痛みの改善でも姿勢をキレイにするでも、スポーツのパフォーマンスアップでも様々なところで重要だと言われています。
そんな腹横筋を今回は深堀していきたいと思います。
まずは今日の結論から、
ってことです。
この理由について解剖学的な側面から話を進めていきたいと思います。
腹横筋の基礎的知識
腹横筋
シンスプリントを改善するには何をすればいいのか
今回はATらしくスポーツ障害について書いていきます!
シンスプリントの選手多いでしょうか?
僕の場合は接骨院やアスリハ施設、整形外科、スポーツ現場などで多くの学生アスリートを見てきましたがシンスプリントマジでめちゃくちゃ多いです。
バスケ、バレー、陸上、サッカー様々な競技で発症することが多いと思います。
シンスプリントがなぜ起きるのか、何が原因なのか、何をすればいいのかを紹介していきます。
前鋸筋を効かせるには何が必要か
こんにちは!
先日ピラティスを受けてきました。
ピラティスにも種類が色々ありますが、今回はリフォーマーを体験してきました。
すごく勉強になったのと如何に自分の体が使えていないのかに気づかされました。あとはとにかくきつかったです笑
様々なトレーニングを行いましたが、自分の中でも感覚が難しかったのが「前鋸筋」を使うということです。
皆さんご存じの通り前鋸筋はプッシュする動作で使いますが僕はこ
内腹斜筋を理解する!~内腹斜筋を徹底的に効かせるための解剖学・運動学・運動療法について~
今回は内腹斜筋について!
体幹の中で重要な機能があると言われますが何が重要なのか、この辺りについて詳しく書いていきます。
内腹斜筋の機能解剖起始:胸腰筋膜の深葉、腸骨稜の中間線、上前腸骨棘、鼠径靱帯の外側
停止:第10~12肋骨の下縁、腹直筋鞘の前・後葉、白線
機能:片側 同側側屈、同側回旋
両側 体幹の前屈、腹圧
神経:肋間神経
内腹斜筋は起始が幅広く、胸腰筋膜、上前腸骨棘から肋骨、
大殿筋を機能させる運動療法とは~解剖・運動学・バイオメカニクスを考えて~
本屋に行くと大殿筋に関する本が沢山あります。
「〇〇には大殿筋」
「大殿筋を鍛えることで〇〇」
他にもSNSでは大殿筋を鍛えてヒップアップをしてきれいな姿勢を目指す、など一般の方にも浸透してきている筋肉の名前だと思います。
確かに大殿筋は重要ですがなぜそこまで大事なのか、ここを掘り下げて考えていきたいと思います。
ここをゴールにします!
大殿筋の基礎解剖大殿筋の基礎解剖から見ていきまし
腸腰筋を機能させる為に必要なこと~解剖・運動学・アライメントの観点から~
今回は臨床ガチガチな話をしていきます。
皆さん、大好き腸腰筋の話です。
以前スポーツ選手が腸腰筋を鍛えた方がいい理由を解説しました↓↓
これは一般の方でももちろん鍛えた方がいい筋肉です。
腸腰筋を鍛えることで、
などメリットが沢山です。
腸腰筋について一から紐解いていきましょう!
腸腰筋の基礎解剖まずは基礎解剖からやっていきましょう。
腸腰筋は、「大腰筋」と「腸骨筋」で構成された股
前編! 前十字靭帯損傷の基礎から学ぶ~病態・受傷メカニズム・手術方法~
スポーツの場面や日常生活でも重要な役割をしている前十字靭帯(Anterior Cruciate Ligament:以下ACL)は損傷や断裂を起こすとリハビリなど長期間を要す。
放置しておけば関節軟骨や半月板損傷などを併発し、将来的に膝OAに進行する可能性が高くなります。
そして、手術後のメディカルリハビリテーション、競技復帰するためのアスレティックリハビリテーションもかなりかなり大事です。
スポーツにおいてパワーを最大に高める理由
「スポーツ」と「パワー」は切っても切り離せない関係です。
もっとパワーを向上させてジャンプ力を上げたい、パワーをつけてキック力を上げたい、
パワー向上=パフォーマンス向上
と言ってもいいくらいスポーツにおいてパワーは重要です。
では、この「パワー」を向上させるにはどうしたらいいのでしょうか?
また、パワーって言葉をなんとなく使っているけど本当はどういう意味?
など「パワー」に関する疑問を
ドローインとブレーシング結局どっちがいいの?
ドローインとブレーシングどちらが効果的問題。
ドローインとブレーシングについては様々な議論がなされています。
腹横筋の選択的収縮にはドローインが効果的だ、という意見や
ドローインなんてやったら腹腔の体積が減少するじゃないか、ブレーシング一択だ、というものや他にもたくさん意見があると思います。
個人的な意見としては、
というものです。
なんかどっちつかずの意見になってしまいましたが個人的には
腰痛症状に多裂筋を効かせる方法
臨床をやっていて腰痛の方の運動を担当することは多いと思います。
胸郭の柔軟性が低下している、
股関節の硬さが、
腹圧が抜けている、
など、腰痛と言っても原因は多くあります。
腰痛=腹圧が抜けている、これは多くの書籍やメディアなどで紹介されていることで、患者さんやクライアントさんでも腰痛で長年悩んでいる方は、
「腰痛だから腹筋がないんだよね」、
「腰痛だと腹筋鍛えなきゃいけないからロー
腰部脊柱管狭窄症を知る
腰部脊柱管狭窄症は病院や整形外科などで患者数が多い疾患の一つではないでしょうか。
症状にもよりますがメカニカルストレスが原因になっていることも多く保存療法で改善するケースも少なくありません。
一般的に薬物療法や運動療法などで症状の寛解がなく痛みが続く場合は手術適応となるので保存療法はかなり重要です。
そこで今回は脊柱管狭窄症の基本的な病態から症状など見ていきたいと思います。
・病態
腰椎部
ロッカーファンクションについて
ロッカーファンクションはヒトが歩行を行う上で非常に重要な機能です。ロッカーファンクションは意識して行うというよりも、自然とできるが正解だと思います。
一般的に健常者の歩行はIC(踵接地)で外側から接地し距骨下関節(以下ST)は回外し、LR(足底接地)で回内が起こり、距腿関節は背屈し、Tst(足趾離地)でSTが回外で剛性を高めて次のフェーズへ移行することができます。
しかし、膝OAの方はICで踵