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自衛隊東京大規模接種センターで新型コロナウイルスワクチンの予防接種を済ませてきた話

昨日に自衛隊東京大規模接種センターにて、新型コロナウイルスワクチンの予防接種を済ませてきました。同大規模接種センターは16日に65歳以上という年齢制限が取り払われました。今はモデルナ製ワクチンの接種を許可されている18歳以上の全ての人が対象です。せっかくの空き枠なので有効活用しなければと思い、1回目の接種を済ませました。

自衛隊の運営する大規模接種センターは噂通りの完璧な運営が行われていました。詳細は多くの方が語っているとおりです。施設内は複雑な導線が敷かれていましたが、一瞬たりと迷わずに全ての工程を済ませられました。最初から最後まで非常に円滑でした。

円滑な運営は駅の改札口を過ぎたところから始まっています。私は三田線の大手町駅から向かいました。改札口を出るとすでに案内するスタッフが何名か立っておられました。念のためと思って道を聞くと、とても丁寧に教えていただけました。他にも駅構内では大規模接種センターへ案内するアナウンスが常に流れていました。地下道の壁には案内の矢印が多く貼られていました。迷う余地はありません。東京の地下鉄が苦手な方でも迷わずに会場までたどり着けるはずです。駅から地上に出たあとも、視界には必ず案内係や案内看板が入ってきます。それに加えて人の流れもあります。

会場や周辺の体制を実際に目の当たりにして、予防接種には多くの方々の尽力によって成り立っているのだと実感しました。予防接種に携わるのはワクチンを打ったり問診したりする医師の方だけではありません。会場内外では多様な役割の方が動いています。全国各地の多くの方々の尽力によって1日に全国で90万回という規模のワクチン接種が成立しているのでしょう。ひとりひとりの手を取って感謝を述べたい気持ちです。

接種自体に特別な事象はありませんでした。現状の経過をみてもインフルエンザなどの予防接種と同じです。接種直後は本当に接種されたのか不安になるほどに無痛でした。私は注射が苦手なので、注射器が刺されるときは必ず遠くを見るようにしています。今回は刺される瞬間ですら無痛だったので、実は打たれてないのではと心配になっていたほどです。一晩が経過してワクチン接種に特有の痛みや腫れが出てきました。インフルエンザの予防接種と同じであれば、おそらく数日はこれが続くのだと思います。

インフルエンザの予防接種と異なるのは2回目の存在です。私は7月後半に2回目の予約を入れてきました。アナフィラキシーのような強い副反応が表れるとしたらこの時だと思います。その時も改めて状況の報告をできたらと思います。2回目の接種を確実に実施できるよう、体調管理にはより一層の注意を払って過ごそうと思います。

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