楽天モバイルで満たされたのでソフトバンク光を解約した話
以前に自宅回線をソフトバンク光から楽天モバイルに乗り換えようという話を書きました。この計画は粛々と進行しており、ついにソフトバンク光の解約手続きをしました。
ソフトバンクの過剰に個人情報を収集しようとする対応に不信感を抱いたのが契機です。我が家は夫婦それぞれの携帯電話回線と、家の光回線をソフトバンクで賄っています。随分と愛用してきましたが、今年中に脱することに決めました。脱ソフトバンクを進めるにあたっての第一弾が光回線でした。
会社に対する不信感意外にも不満はありました。それは光回線の通信速度です。5年ほど問題なく利用できていましたが、私がテレワーク中心の生活になってからは不満となりました。通信速度が貧弱でビデオ会議が満足にできないのです。
通信速度は楽天モバイルで改善しました。楽天ミニのテザリングを利用しています。下りの速度は多少遅くなったものの、上りの速度が飛躍的に改善しました。その後も仕事机の位置を変えるなどの試行錯誤を経て、楽天モバイルによるテレワーク環境が整いました。
いよいよソフトバンク光が不要になったので解約です。解約手続きはネット上では悪評が多勢でした。かなり覚悟をして電話をかけましたが、結果としては滞りなく手続きを完了できました。
電話口では割引がなくなることや、解約手数料のことを確認されました。これらは「承知しております」と応答すれば済みました。解約理由を聞かれたので通信速度の不満を告げました。相談窓口がある旨を伝えられましたが「以前に相談しましたが解決しませんでした」と回答すれば済みました。乗り換え先はどこかと聞かれたら「お伝えしません」と回答すれば済みました。
あとは借りていた端末をソフトバンクとNTTにそれぞれ送れば完了です。
ついに楽天モバイルと運命を共にする生活が始まります。しかしながら、楽天モバイルも何やら動きが不穏です。
楽天ミニで勝手な規格変更が行われる不祥事が話題となっています。それ以外にもこの楽天ミニを1円で販売したり、遡ると6月予定とされていた5Gが延期となっていたり、不安感を得るに値する話題が続きます。
楽天にとっては初めての通信事業なので手探り感があるのは仕方がないかと察しています。しかし不安感は拭いきれません。
楽天は既に海外を含めて後戻りできない程度の投資を行っています。この覚悟を信じて脱ソフトバンクと楽天モバイル導入を進める次第です。
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