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心ときめく方

22歳になった。卒業や引っ越しも重なり、たくさんの人がお祝いしてくれた。内訳は、大学で出会った友人だけでなく(高額なプレゼントまでいただいた)、中高の友人(まだ縁が続いていて嬉しい)や、元バイト先のみんな(これまたプレゼントのセンスが良い)、大学の先輩(昨年度卒業式見に行くほどには仲が良かった)、推し友(良いペンくれたり、推しの刻印入れてくれてありがとう?マグカップくれた君もありがとう!!)までも。年を重ねるうちに、自分よりも自分を好いてくれる人が増えて私はとても嬉しい。

さて、誕生日に母が短いLINEをくれた。

なんだか照れくさくって、少し流してしまったけれど、的を射た秀逸なフレーズだと思う。母は強し。

私はまだ生きていることに心から楽しみを感じられていない。別に死にたいと思っているわけではないけれど、いつ終わっても良い、なんなら始まらなかったら良かったのにとさえ思ってしまっている。この世界や環境は、自分にとって、与えるストレスがあまりにも大きすぎる。
そんな話を母と何回か話すのだが(産んだ人に言うのはどうなんだろうか)、母は多少妥協することだとか頑張りすぎないことをアドバイスしてくれる。人が感じられないことを感じられることは魅力の一つだけれど、それに呑まれてはならないと伝えてくれたような気がしている。

心ときめくままに、これからもぶらぶら生きていこうと、そう決意した今日この頃であった。

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