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自己紹介:フリーのドルフィントレーナーです(若干反省文)

初めまして、R-Dolphin Komabaです。

子供のころから釣り好きで、とにかく魚が釣りたかったんです。

釣れればなんでもOK、雨上がりの水たまりにも魚を探す、むしろ糸を垂らすだけでも満足、そんなどこにでもいるような普通の子供でした。そのまま何不自由無く、のびのびと成長したので大学は当然海洋学部、魚の勉強、魚の食べ物の勉強、魚の住んでる海の勉強!

ところが、たまたま訪れた鳥羽水族館に展示されていたクジラの特大写真に感動してしまい、クジラへ方向転換。どうしてもクジラが見たくなり、各方面に頼み込んで南極海のクジラ調査に参加、ざっくり5ヶ月間上陸なしノンストップ、クジラ漬けの毎日を過ごしました。

当然留年(計画通り?)。

その後も懲りずに太平洋の鯨類調査2回(1回目は2ヶ月、2回目は1ヶ月)

小笠原のザトウクジラ調査2回(それぞれ1ヶ月)

卒業後は水族館へ就職!(社員研修で鉄道なんと2年間、安全意識を叩き込まれました)


トレーナーとしての経歴は南知多ビーチランドから始まりますが、第1形態からスタートし過去に6回変身、現在第7形態で依然進化中です。


第1形態
 仕事は適当で後片付けしない。
 トレーニングに全く興味なし
 興味があるのは調査だけ(伊勢湾・三河湾スナメリ調査とか)

第2形態
 突然トレーニングに目覚め、理論を勉強し始める。
 理論を理解したつもりで得意になり、先輩や同僚をやみくもに批判する
 自分のトレーニングではイルカ離れまくり崩壊、イラつく毎日を過ごす
 間欠強化や変動給餌など本に書いてあることを試すがほぼ失敗
 
第3形態
 採血拒否イルカや新規イルカの採血ができるようになる
 危険なオキゴンドウのトレーニングに挑戦、少しだけ仲良くなれる
 実力のあるものが正しい!チームワーク完全無視、自分が良ければ満足!
 自分のやり方を他人に押し付ける

第4形態
 素直に感情を表現したらうまくいくかもと勘違い
 トレーニングに激しい感情の起伏(喜ぶ、怒る、無視)を導入し大失敗
 自分のやり方をさらにチームに押し付ける

第5形態
 今までの悪行諸行の数々を猛反省
 イルカに選択肢が沢山あり自分の意思で決める事が大事な事に気付く
 教えるのではなくイルカが自分で正解にたどり着くことが大切だと気付く
 イルカにとって楽しい時間が必要だと気付く
 全てのつながりに気づいたと勘違いする

第6形態
 何度説明しても出来ない部下の頭の中を覗いて衝撃を受ける
 理解の仕方は人それぞれ、対象の人に合わせた教え方が必要だと気付く
 人に教える前に、人のことを知る必要があると気付く

第7形態
 コーチング・アドラー心理学をYouTubeで勉強、さらに反省しつつ進化中


簡単に言うとダメなトレーナーだったんです。
でも、絶対に良いトレーナーになりたかったんです。

イルカと息がピタっと合った、とてつもない一体感、
イルカが「わかったー」ってなる感じ、
出来ない、わからない、だけどイルカと一緒に前に進む時間

他にもイルカから貴重なプレゼントをいーーーーーーっぱいもらいました。

で、このプレゼント独り占めしてよいのか?

ということで、
動物に関わる全ての人達に、実際の経験や問題解決のヒントを押し売りすることにしました。しかも、個人的な思想もたっぷりトッピングしますので、ご了承ください。

出来るだけわかりやすく書くつもりですが、基本トレーナー向けなので専門用語が飛び交います。わからないこと、興味があること、こんなことが知りたいなどありましたら、出来るだけリクエストに応えたいと思います。
問題ないと思える範囲で業界内情報ギリギリを攻めるつもりですが、不適切な表現があればご指摘ください。すぐに謝罪します。

よろしくお願いいたします。

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