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意識付けという行為と手帳

意識付けってとっても大事ですね。
最近私は自分に毎日言って聞かせることをやっています。
手帳に「どうありたいか」と「何をするか」を毎日書くという言って聞かせるです。

飽き性の私はやってみるのは嫌いではないけれど、すぐに忘れてしまうので、よほど重要でなければすぐにスルリと頭から抜けてしまうのです。
そして忘れてしまって思い出しても「もういっか~」ってなってしまうのがオチなので・・・。ちゃんと続けたいことや自分の意識に定着させたいことはきっちり意識付けするという行為をやろうと今年は取り組んでみています。

時々忘れることもありますが、なんとか続いてはいる・・・。

どうありたいか。
①健やかな身体を保つ
②安定した情緒で過ごせる
③充実感を味わえる工夫をする
試行錯誤していましたが、毎日書いていくうちにこの3つに落ち着きました。

なにをするか。
いわゆる「To Doリスト」の書き出しです。
気掛けておかないと忘れてしまうことが多々あるので、手帳に朝書き出して、絶対忘れないようにしたいものはホワイトボードに書いて机の上に置いたりもします。
あとは、買い物に行くときもなるべく「買うものリスト」を作るようにしています。これがあるとないとでは無駄遣い防止に大きな違いが出てくるので個人的にはおすすめです。
買うものリストの作成をすると、リスト作成時に「何が必要で、何が不要か」ということを必然的に考えて書き出すじゃないですか。そのひと手間が私にはとても有効な手段らしく、買うものリストを作ってお買い物に行くと「これいいな」と思うものがあってもそちらに惹かれる引力がずいぶんと減っているのを感じるのです。もう一つは、リストを作成したことにより「それを見て買うんだ」っていう意識が働いて、リストに入っているものへ意識が集中することで他のものに意識が向かなくなる効果もある気がします。
あとは、パニック起こさないようにというところに意識が向いているのもありますが・・・。

私にとって「意識付けをして行動する」という方法がとても合っているみたいで、というのも「書くこと」が好きだからなのか、書いたことを大切にする意識が自分の中に根付いているのかなぁと感じているところなのです。
意識付け=書くこと
書いたこと=ちゃんと守ろう、大切にしたいこと
みたいな感じで自分のなかにスルリとスムーズに入っていってくれるのがとてもありがたい。

そして、便利なアプリを使うのではなく、手書きで書くということが私には効果的だなぁと思っています。これは多分人の好き好きだと思うのですが、やっぱり自分で文字を書くほうが記憶にも残りやすくて、時々メモや手帳を見ると自分の意識付けの過程が垣間見えたりして、それによって思い起こされる記憶なんかもあったり。段々と年を重ねてゆくのだから、想起される記憶とかって大切かもなぁなんてそれを見て思ったり。
まさかのデジタル化真っ盛りの時代に、鉛筆とメモ帳に逆戻りしています。そしてそれがとても心地よいです。

やっぱりそれぞれに合う合わないがありますもんね。
私は私に合うものを取り入れていけばいいかなぁと思いました。

そして、意識付けできると「ちゃんと考えて行動できる」っていうのがありがたい。そうすることで、行動を促すことと同時に不要なものをそぎ落とすことが出来るのもいいなと思います。
そしてそれを手助けしてくれるツールが、手帳というところに落ち着いてきそうです。さすがに買い物リストはちっちゃなメモ帳を別で使うんだけど、それ以外は大抵手帳に書いて、見返して、どうだったかを改めて考えてみたり。とてもありがたいツールとして今年は大活躍してくれています。今年の手帳が1日につき2ページあるのが大きいかもしれません。結構好きなことを書いていってもぎちぎちに埋まったりしないから・・・。

私自身割とアイディアがポンポン浮かんでは消えていくので、必要なものをこれに書き留めればいいというツールは本当にありがたい。
とはいえ、結構ちゃんと考えたいことはものすごい量を書き記すので、手帳意外にノートも持っていて、それに書きなぐっていたりもするのですが。
お陰で頭の中がぐちゃぐちゃになってしまうことはずいぶんと減ってきている気がします。ストレスが少ないのも大きいとは思うけれども。

まぁしかし。毎日同じことでもちゃんと書いていくっていう行為の効能はとても大きいです。毎日書いて意識付けの大切さをいまさらながら知ったという。。。そしてその手助けをしてくれるのが手帳というツールでした。
感謝、感謝です。

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