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「田舎暮らし」の節約術(私ver.)

以前仕事に行けなくなったときに襲われたのが「生活できなくなるかも」っていう経済的な不安。そのころはまだYouTubeとかみてなくて、節約の本を読んだり投資の本を読んだり、それこそ副業の本を読んだりして・・・。余計に不安が募り、焦って状態が悪化するようなこともあった。

綺麗ごとを並べたところで。お金ないと生活していけない事実。それで余計に病んだりもする。病んでるときは、お金を増やす活動って「新しいことへのチャレンジ」が多かったりして、私には難易度が高かった。それで、どうやって節約するか・・・を重点的に考えていたんだけど。節約の情報って都会向けのものが主流なのだなぁってその時に感じたんだよね・・・。

田舎暮らしだと・・・
「車を手放す?!無理だわ~」だし。
ポイ活でよく見るお店だって「そんなお店あるんだ~?」だし。
情報の半分くらいしか活用できない現実があって、自分が日本の標準ではないことに気付かされた。

でも。家賃は安いし、物価も多分安い・・・が、体感的にはよくわからない。でも、多分、ライフライン的な料金(電気・水道・ガス料金など)というものはおそらく都会とあまり差がないのかなぁっていうのが実感。
そして、給料はもちろんあまり高くはないですよね。

となると。節約できるのって固定費の部分。まぁこれはとても大切だし、ライフライン的料金も最近は安いものも選べるようにはなってきてる。これは都会と同じように節約できるかなぁって思う。
でも、その他の節約ってあまり参考にならないものが多いと感じていて。
その部分については一旦積極的に考えるのをやめてみようという結論に至りました。

それなら「田舎にいる」というアドバンテージを生かすにはどうしたらいいのか、その視点から考えよう!と視点を変えたときに出てくるのが!
作れるものは自分で作るということと、物々交換という言葉が浮かんできた。

土地は広く持てるし、借りられる土地もたくさんあるように思うから、自分で食べる野菜を自分で作るっていうのは、趣味と実益を兼ねた大きなアドバンテージになると思っていて。簡単に育てられるものなら自分で作って食べようと思うようになった。私でも作れたのは夏野菜。ミニトマト、ナス、大葉、ニラ、ネギ、豆苗あたりはほったらかしでもなんとかなるので有難かったです。そして何より、土をいじることで鬱々とした気持ちが軽くなったのも良かったなぁと思っています。
次に、私の場合は趣味でレザークラフトと陶芸をやっているので、自分のバッグや小物は自分で作り、食器を手作りしたりもしています。自分で作ったものが生活の中に溶け込んでいると、その物への愛着が生活への愛着をも産み出してくれて、幸福度が上がっていくように感じる。幸せです。そうなると色々作りたくなるんですよね、おかげで簡単なスカートやハンカチも自分で作ったりしています。

すみません・・・自分が楽しいこととなると、ついつい脱線してしまいそうになる。いけませんね・・・。

話を戻しますが、そうやって自分で作って趣味と実益を兼ねた節約をして、最終的にそれらを物々交換したり、ほしい人へ売るということが出来たら、それこそが田舎で暮らす私にアドバンテージがある節約なのかなぁと思っているのです。

実は無農薬のハーブも少し育てていて、それをハーブティーにして売ってみたいなぁとかも考えたりしています。こんな風に節約から生産、それをお金に換えるっていうのは田舎だからやりやすいんじゃないかなと。広い土地があるということは、自分のスペースが取りやすく活動で生じる周囲への影響もある程度気にしなくて済む部分が多いですしね♪

私が目指す幸せな暮らしはこの先にあるかもなぁと、この文章を書いていて実感しました。
これをチマチマ実行していくのを皆さんに報告できるようになりたいなぁと思ったりもしています。
人生は幸せに生きられたら、それに越したことはないですよね。
メンタルダウンを経験したからか、このことは私の中でとても強い願いになっています。

田舎暮らしの節約術の究極は「田舎という環境を利用した生産活動」なのかなぁっていうのが、今の私の中の答えです。
お金のこと考えずに暮らしたいというのも本音です。
それだけの能力を身に着けたいなぁと日々切実に思っています。

今日のnoteはそんなところ・・・。ではまたね。
最後まで読んでくれてありがとう。

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