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暮らしや働き方にこだわる理由
私は「安心して生きていけること」にこだわっている気がする。
だから、暮らしや働き方なんかをいつも考えているのかもしれないと思った。どうして安心して生きていくことにこだわっているのか。それは、安心できない人生を送ってきたからに他ならない。
これには自分の安心が脅かされてきたこれまでの経験が大きい。
その経験についてはここでは触れないけれど、安心できなかったことでどうなったかというと・・・
◎常に警戒した状態で生活している
◎また同じような怖いことが起こるのではないかと不安が募る
◎いつどうなるかわからないという不安定感に苛まれている
まぁ・・・そんな感じです。
私にはわからないけれど、きっと暮らし方・働き方について考えることがない人もいるだろうという想像は出来るし、そもそも何事にもあまりこだわらない人もきっといるんだろうと思う。
でも自分がそういう風に生きてこれなかったっていうのが原因。
過去は変えられないし、それをもって生きている自分が自分そのものであることも間違いない。「こんなんじゃないほうがよかった」って言ったって、現実こんなんなのである。ほんと、自分の人生生きていくのってたいへーん。
でも。この自分で生きていくわけだから、じゃぁどうやって生きようかって考え始めた証拠が「こだわっている」という現実として起きてきているのではないかと捉えることにした。
頑張って前向きに自分の人生を快適にするにはどうしたらいいかって考えるからこそ、暮らしや仕事に自分の適性を探しているといったところだろうか。
これまで、こだわりを良くない方向にばかり捉えてしまっていたけれど、自分に快適な人生を与えるために頑張っている結果なら「まぁよし」と出来るかなと思う。
もしかしたら「こだわり」がある人って工夫してなんとか自分で自分の人生を乗りこなそうと頑張っている過程なのかもしれません。
そう思えたら、少しは自分のこだわりと仲良くできる気もするし、否定的に捉えてしまっていた部分が肯定的に捉えられるようになるかもしれない。
他人からすれば面倒に見えるのかもしれないけど。
私自身も実は面倒に思ってて、でも今のところはこれでしかやれないから、そこで頑張っているといった感じなのかもしれないな。
こだわり始めたらきっと、その後にこうしてみようっていう期間が訪れて、そのうちにこだわりが小さくなっていったり、いやだなっていうこだわりではなくなるような「形を変える」ようなことにもなるかもしれないし。
そしたら少しは自分の人生を乗りこなせるようになったっていう進化の印でもあるわけだから!!
前向きにこだわっていこうと思う。
変な話だけど、こだわることでこだわらなくなると思うから。
こだわっているうちは多分「問題解決」っていうステージにいて、全然マインドフルじゃないんだよね。
多分それだといつまでも解決しないんだけど・・・。
そこであがくことで、少しずつ経験を積み重ねることが出来る。アウトプット期間に。そうすることで「感じる」フェーズが訪れて、その後に「気付き」がやってくる。
きっと器用な人は「何とかしたい」って思ったときに「気付く」ことが出来るのかもしれない。
私は、問題解決であがく期間が必要で、試行錯誤ののちにやっと気付くのだと思う。それを多分不器用だとか言う風に表現されるのかもしれないな。
不器用でもいいじゃないか。
他人より苦労は多いけど、達成感や愉しみは人一倍濃いものとなるに違いない。そんな風にたのしんでいけばいい。
器用にやろうなんて思えば、私の力量じゃきっとうまくいかない。
でも、できれば。考えてもわからないときは、とりあえずやってみようっていうフットワークの軽さをもっていたいな。
その辺を少し意識していこう。