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コロナ禍に想う自分の本音

やっぱり、私自身のこれからとかこれから迎える世の中の流れとして、セルフメディケーションって大切になっていくんじゃないかなってものすごく強く思うようになってきている。心や気持ち身体もある程度自分で守れるに越したことはないし、例えば東京・大阪のように病院や医療関係者でさえも行いたい処置や対応が出来なくなってくるような事態が、いつ訪れるかもわからない。

医者になりたい、なりたかった

私は本当は医者になりたかった。
結局のところ、その思いを就職してからもどれだけ引きずっただろう…。
泣きながら家族の前で「諦めました」って泣いた日は一生忘れられない。
今からだって、医者になれなくたって出来ることがあるんじゃないかって、そう考えた時に初めて思った「やりたいこと」が予防医学をメインにした、セルフメディケーションサロンだった。落ちても落ちても挑戦した、誰にも言わずに隠れて受験を続けたのは医学部医学科の入試だけだった気がする。

学ぶことは何でも好きだ。特に、実務や実技が伴うものは。
どちらかというと、仕事はoutputしながらinputの方が断然多いし、それが出来る環境を望んできている。

医者ではなくても医療にかかわる仕事が出来ないか

あぁ、やっぱり医療にかかわる仕事がしたい。
もう若くないけど、それでも今から挑戦したいそんな気持ちがむくむくと、ニュースやワイドショーを見ながら湧いてくる。

家で自分たちで出来ることや、医療現場を逼迫させないために自分で出来ることをはっきりさせて、家庭で自分で自分のメディケーションを行うための何かを教えられるようになれないだろうか。

今まで医者になりたかった私は、どこかそれに固執していて、変なプライドでガチガチになっていたのかもしれない。そしてそれによって、自分の本当の気持ちを忘れてしまっていたのかもしれない。せめてここから先、今までの経験だと~とか、今の私だと~とか、自信がないから~とか、そういうよくわからない理由付けは捨てて、ただただやりたいことに邁進する人生を送ったっていいじゃないか。

そろそろ再稼働準備が出来つつあるのかも

なんか、人から見てとか誰かもわからない人からの評価とか、そういうのもうどうでもいいって脱ぎ捨てていく自分になればいいんじゃないかって、最近やっと思えてきた。だいぶ丸くなったな。
実績なんかやらなきゃついてこないし、そもそもやらなきゃ何も始まらない。それなら、捨てるもの捨てなきゃ身動きも取れない。

私はずっとずっと生きづらさに悩まされて生きてきて、前へ進む気持ちや、身体的にも心理的にも自分の元気になれる力や回復力を信じるだけの気持ちがないと、本当の意味で「健康になる」ということがなかなか難しいことを知っている。だからこそ、気持ちを元気にすることはまず何よりも大切にしたい。セルフメディケーションサロンをやりたいと思ったときも、まずは心、次に身体。そんな風に考えていた。だから、心にばかりフォーカスして、身体に関しての知識はもう手放そうかと思っていたけれど、コロナのような感染症はどうしても身体の部分の知識が必要になる。やっぱりどっちも必要なんだ、最近そうやって痛感させられることが増えてきた。

やっぱり、心身一体で一人の人間。どっちも外せない。
私のしたいことからもやっぱりどちらかに絞ることは出来ない。
アプローチできる知識や診方は多い方が良いに決まってる。
そして、やっぱり現場に居なければ生きた知識は入ってこない。

人生一回休みで気付かされたこと

今私が人生一回休みでもらった経験の意味が分かった気がする。
今の私にもできることがある。今の私だからこそできることもある。
私が今この期間で学んだのは、色んな知識をハイブリッドすること。
そういえば、大学で最後にやった研究もハイブリダイゼーションで、研究系の民間会社で私に与えられたプロジェクトもハイブリダイゼーションのチームを作っていくことだった。

証明されていないけれどなぜか効力がある方法も、科学的に効果が認められている方法も、私はどちらも柔軟に取り入れたい。だって、いいとこどりできて、困っていることの問題解決が出来るのなら、それって最高じゃない?そう思っているから。特に、心のことに関してはまだまだ証明されていないことの方が多い。それならそれで、でも自分で試したら効いたよってことを共有したっていいと思う。もちろん、それを共有する人もそう思ってくれればの話だけど・・・。

やっぱり、資格を取ろう。あの資格は絶対に私に必要だ。
やっとそう思えた。きっとこの時がくるまで、私に色々必要なエピソードがたくさん集まってきていたんだな。そんな風に急に何かが降りてきた今日。

どんな形で進めていこうか・・・とても楽しみになってきた。
なんかやっと、頑張れる気持ちが湧いてきた。
それもとても嬉しい。いろんなことに挑戦しててよかった。
やりたいことやってみててよかった。
しんどかった思いも、苦しい過去も、全部ひっくるめて私だって言える日が来るかもしれない、そう思える今日を迎えられて、ここでこうやって文章に出来て良かった。

頑張ろう!!!

すっごく久しぶりにこの言葉を前向きた気持ちで使えた気がします。

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