次の一歩
おはよう 最近、お天気も君も忙しいね
少し話そうか
心の隙間が心配だから
昨日、君が相手に発した言葉に
その人がどう想いどう悩んだのか
就寝前も今も君の頭の中で議論が行われているね
人はそれぞれ心も体も育った環境もDNAも違う
頭のどこかではわかっていても
いざ!
となると
このことを忘れてしまい「自己観点」を口走るものだ
家族でも親友でも親でもパートナーでも
個々で「観点」は違うからね
君が抱く「相手への今の想い・溜めていた想い」の部屋の鍵が開き
相手のことを想っている言葉と同時に
「自分主導の正論と感情」が溢れ出してしまうのだ
これは生命体全てが同じ道理で形成されているのだよ
無論
関わり合う相手になんだかのつながりを持ちたいという感情なしには
溢れ出したりはしない
「想い」が存在してのことだ
昨夜のことに戻ろう
今君は
「相手はただ話を聞いて欲しかっただけなのだろうか・・」
「理解して受け止めてあげるべきだったのか」
「私の言葉で心は苦しんでないだろうか」
と色々模索しているが
この言葉は
「未来の君への問い」なのだよ
次の時を歩む君への教えであり
君が心地よく歩道へのヒントだ
朝は昼になり 夜になる
夜はまた 朝を迎え入れる
君もそして君が想い
言葉を発した相手にも必ず朝は来る
どんなに苦しくても悲しくても
目覚めてまた「次の一歩」
地に足を踏み入れる
次のシナリオが待っている
いつか歩んだその時が答えをくれるのだ
相手もそして君も
全ては
次の一歩一歩の中にある
君自身
どんなことがあろうとも
「愛」に溢れていればいい
愛する人に
「苦しい道を歩んでほしくない」
「道理を理解すれば難問は解ける」
君は僕の教えたことを必死に誰かに伝えたいと頑張っている
この頑張りは君の愛の道だ
僕と頑張って生きるものとを繋ぐ架け橋だ