少子化の原因は戦後GHQの設定した女性政策に関するものなのでは?


とある日記を見てモヤモヤする

とある日記にて左右思想が原因で少子化が進んでいる!と要約するとこんな日記を読みました。うーん…てな感じですね。戦後すぐの時代から実は少子化、つまりお産の数が少しずつ減って生きている、そして現代の男女平等による仕事の義務解釈や趣味娯楽が増えたことによるパートナー不要でも生活できるのが原因であって左右思想は全く関係ないと自分は愚考する。

理由

手前味噌の話で恐縮だが、自分の父方の父親の兄弟は男女合わせて7人、戦時中から戦後直後に生まれている。父方の祖父は父親の兄弟に関して独特の育て方をしておりそれは厳しく厳格なものだった。戦前大陸で判事の仕事をしていたそうだからか。父方の祖母は体が弱いのと若干宗教に弱く、それに付け込まれた財産の使い方をしてしまい孫の世代である自分には余り恩恵を受けていないのが実情である。
一方母方の母親兄妹は2名、母方の祖父が若くして夭折した為である。それでも母方の祖母は祖父を愛しずっと片親を貫き通して生きてきた。生活保護などあてにもせず人づてで仕事を探し仕事で収入を得て必死に二人を育て上げたのである。孫は自分を含め5人4男1女で女の孫誕生の際には居ても立っても居られない程で駆けつけた位可愛がっていた。一番懐いていたのは不肖自分であったが。
ここで何が言えるかと言うと、稼ぐのに左右思想は関係ない、当時からお布施と称してお金を吸い上げる悪い宗教が貧乏を作りあげた原因である。戦前は国家が国家神道と称し富国強兵の元産めよ増やせよで都会のみならず地方でも人口増を促していた時代である。それが戦争に負けGHQによる改革でこれらが否定された。そして女子にも男子に負けないくらいの教育を施すことになった。その結果が女子の特権であるお産の否定である。教育水準が高い方程そうなってしまうのにはそのお産の間生じる経歴が問題になってくる。

経歴社会

今でも日本の会社で男女問わず中途採用する際には今まで何をしてきたのか、途中で仕事を辞めた機関があるがこれは何かとありとあらゆる所で気になる休職期間を問い詰める傾向にある。これを嫌う男女は多いと思う。だが、企業も営利を目的に動く組織だから休められて営利が出るのならともかく何も生み出さずお産を済ましている。この体制をどうにかしないと少子化は止まらないと思う。また、東京や都会等の娯楽がありふれた所で毎日イベントが催されるのに対して地方は年一位の大イベントはないだろう。また、仕事の数も圧倒的に都会の数が多い。そりゃ男女問わず都会に出ていくよ。今の都会で頭が良い方々は一次産業も否定している状況ならなおさらである。そしてその間に左右思想は入り込む余地は無いのである。

まとめ

働く自由、移動する自由ばかりに目を奪われて生物本質の次世代を生む生活を忘れたり忌避しているのが現状な今の日本。今後しばらくは減り続けるしかなさそうである。

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