東京から大阪へ引っ越したから言える、今度の都知事選
東京から大阪へ引っ越したからこそ言える現都知事、都政への不満
自分は過去に東京都や特別区への転職活動等もしており、その都度その辛酸を舐めさせられてきた。転職回数が多いのは自業自得ではあるが、東京都というブランド意識の高さも背景にはあるのかもしれない。そんな意識の高さに敗北してきたからこそ言える負け犬の遠吠えなのかもしれない。兎に角今の都政、都行政に不満しかないのだ。
過去の東京都に関わる組織への接触一覧
東京都都庁職員
東京都特別区職員
東京都交通局職員
東京臨海高速鉄道株式会社りんかい線
株式会社ゆりかもめ
特に酷かったのは東京都交通局・都職員出向先企業だった
忘れもしない鉄道株式会社への転職活動中、一次試験の筆記、適性検査通った後の二次面接、本社にお邪魔して面接となったわけだが、そこの受付がゲーム機で遊んでいた。面接で見下しているような発言をした(これは東京都交通局だけでなく関東大手私鉄でも散見された)もので酷かったな。帰り際に東京都交通サービスの技術職営業を行っていたのも覚えている。結果的に自分は第三セクターの鉄道会社に拾われたが、履歴書を見て高圧的な視線と質問は今でも忘れられない。
都政への不満
現在の東京都交通局には用もないし障がい者福祉の一環で発行してもらっていた都営無料利用のPASMOも返却した。当時住んでいた23区内でその都営直営の恩恵に恵まれる事が非常に少なかったこと、特別区の対応はそこそこでそれで十分だった事が理由に挙げられる。兎に角都行政は氷河期世代でもある自分には非常に冷たい対応を取られてしまった。まぁ、その冷たい対応は障がい者雇用で全国の地方公務員行脚をしていた自分に再び起こるわけだが。そうではなくその世代で管理職を目指して欲しいと見解を頂いたのが大阪府教育委員会だったのである。また、都内で新築の家を建てようと計画を立てた場合、ソーラパネル設置義務が都条例にあるがそれも今の自分は疑問視している。技術的な側面で光電効果を利用したという発想は良いものの依然として素材の問題から光電変換率があまり芳しくないという指摘をしておく。そういった事情から今の都政、都行政は自分には似合わないと判断した事、大阪府教育委員会で某市の学校事務職のポストを用意して頂いたことから東京都を離れる事を決意した。大阪は経済での台所事情もあり経済面で今の自分に十分な恩恵をもたらしてくれている。更には障害者枠での採用と言う事で本日の体調不良も配慮をしてもらっている。
終わりに
本当は東京都も特別区でもこういった障碍者への配慮は行っているのであると思いたいが、そのビジョンが見えてこない。そんな中での小池都政が任期満了となり選挙となる。候補者に様々な思いを持って立候補されている方々もおりそれ自体は尊重するが、候補者によっては都政による将来が全く見通せなくなる事態すらあり得る。少なくとも自分は障がい者の登録と医療面支援だけをお願いして地方公務員転職活動はすべて自腹で切っていた。それ程東京都に対してあまり良い印象を持っていないのである。願わくば善政であったと後発の賢者から評価される、都知事選になってもらいたい。また、有権者の方々はきちんと投票して政治に対して意志を示して欲しい。これは東京都だけでなく大阪にいても同じだけどね。