🐶『はじこい』がツッコミどころ満載なのにハマっちゃう
ドラマ『初めて恋をした時に読む話』で主演の深キョン。
深キョン演じる春見順子は東大落ち、32歳の実家暮らし、非正規社員の塾講師。底辺校のピンク頭の男子高校生を東大に合格させようと奮起する。
中学レベルの学力もないヤンキー高校生が東大を目指すなんてツッコみところ満載やけど、ここまでの設定は許せる。今までも『ドラゴン桜』とか、『下剋上受験』とか(これも深キョン出演や)「いやいや無理があるだろ」なお受験ドラマはあったので。
腰が弱いのにバリバリのヒールを履いて、何度も腰を痛めてるシーンも「いやいやスニーカー履けよ」やし、15年も片想いくすぶる東大卒エリート商社マンってピュアやチキンを通り越して神々しい。
おそらく視聴者が一番!?!?!?!なところは、春見が「恋愛ご無沙汰」という設定。この容姿で恋愛に縁がないってどういうことだよw あのビジュアルに、あのファッション。髪型もメイクもきっちりしてる、おしゃれ。で、あのほわーんとしたキャラ。仕事にも真面目。東大落ちとバカにする親にも歯向かわない心の広さ。なにこれ、モテないわけない。
そう、モテないわけ、ないんです。
春見は「3人のイケメンから」恋の矢印が向けられてる。うらやましいほどのぶっとい恋愛感情を向けられてる。
同級生の従兄弟、東大卒の超が付くエリート商社マン 雅志(永山絢斗)、東大合格を目指すピンク頭の教え子 由利(横浜流星)、元ヤンで由利の高校教師 山下(中村倫也)。
ストレートに想いを伝えている男性陣3人に対して鈍感というかキョトンとしてる春見。なんでそんな鈍感でいれるんだ、、wwwwww
春見は東大落ちのショックとそれを恥じと思う母親の冷たい態度から「自分に自信がない」様子。だから、どんだけビジュアルが良くて、おしゃれで、性格も穏やかで非の打ち所がないスペックであっても「自分に自信がない」と恋愛に積極的になれないのかな。「自分のことを好きになる人なんかいない」なんて思っちゃうのかな。。
ってちょっと春見の気持ちを想像してみたけど、無理だ。こんな贅沢な状況でキョトンとしてる態度はちょっと腹が立つwwww 妬んじゃうよね!
「春見うらやましいぞ!」という気持ちをつづってみました。