Ryuji@R-Ambition

“姿勢が変われば人生が変わる”を理念に、スポーツにおけるパフォーマンスUPに必要なスキル、知識、トレーニング(筋トレ・主に自重トレーニング)などを中心に発信していきます。

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最近の記事

【ピッチャー 怪我予防】少年野球でも非常に多い野球肘の原因【対策はコレ!】

肘が痛いけど理由がわからない。多分フォームが悪いはずなんだけど・・・ 息子の肘が心配。今のままでいいのか・・・? こんな疑問に答えます。 ✅この記事の内容 ・野球少年、少年野球の保護者の方向け →肘が痛くなる原因と対策 ・正しいフォームを身に付けることでパフォーマンスも上がる  肘の痛みを訴える選手の多くは、このトップの位置が低く、腕が上がりきれないまま投げ始めてしまう事が原因になっています。 肘の痛みが起こる3つの原因 ・原因①速い球を投げようとする ・原因

    • どの時期に何をするか?で将来が大きく変わる

      今日のテーマは大人と子どもの身体の違いです。 例えば身体の大きさや体力の差は目に見えて誰もが理解しているものです。 では子どもの体は大人の縮小版と言えるでしょうか?答えはもちろんノーですよね。 子どもの成長に関してはスキャモンの発達・発育曲線というのがしばしば取り上げられますが、そもそも20歳を100%としたもの。つまりそれよりも早い年代で何から取り組むべきか?というヒントを読み取る事ができるわけです。 このデータは人の体を4つ(一般型・神経型・リンパ型・生殖型)に分類し

      • 筋トレがパフォーマンスUPに繋がらない理由

        「筋トレして身体は大きくなったし出力も上がったはずなのに、ボールに伝わっている気がしません。出力アップと実際のパフォーマンスアップの間に何があるんでしょうか・・・」 ある学生からの質問です。率直な感想としては、色々考えてやってるいい選手だなと感じました。 そして答え。 出力アップとパフォーマンスアップの間にあるもの。 それは『あなたの身体』です! 例えば機械であれば、部品を変えるなり性能を高めるなりして出力を上げた場合はダイレクトにパフォーマンスも上がるでしょう。

        • “軸”を意識したトレーニング 〜実践〜

          先日Instagramにアップした画像。 Pointは相手を押す事ではなく、自分の体の崩れてくる部分を感じる事。 人の背骨は頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個の合計24個から出来ていますが、リリースの瞬間やインパクトの瞬間など、“押せる形”が必要になる瞬間にどこかが崩れてしまうと、折角下半身で生み出した地面からの反発力が上手く伝わりません。 そのパワーのロスを減らすためには、24個を1本に出来る感覚が重要です。 もちろん動きの中で体を固めてしまうと、動きがぎこちなくなって

          本当にケガがクセになりやすい?

           いつも1ヶ所のコーナーを曲がる時に、内側に寄りすぎて擦ってしまう車があるとします。この車のドライバーは、次は擦っても大丈夫なように、バンパーを強化したり、新たな部品を取り付けたりと試行錯誤を重ねます。 その結果車は、何度か擦ったとしても修理が必要なほどのダメージは受けなくなります。ドライバーは安心して、更にコーナを曲がるスピードを上げたり、何度も何度も擦りながら運転します。 ここまで読んでいると「いやいや修理の前に曲がり方変えろよ(笑)」と思いませんでしたか? 思いま

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          軸を作るために必要な事

          前回に引き続き、“体軸”について。 前回の最後で体幹トレーニングの必要性という部分に触れましたが、その中でも特に重要になる【腸腰筋】について書いていきます。 腸腰筋とは、腸骨筋と大腰筋、小腰筋からなる筋群です。また深腹筋や深部腹筋群などとも言われる事もあるインナーマッスルです。 中でも大腰筋は、胸椎・腰椎から大腿骨につながっており、上半身と下半身にまたがって付いている筋肉で、主な役割は股関節を屈曲させるときに活躍する筋肉です。弱くなると腰痛を発症する原因や姿勢が悪くなる

          軸を作るために必要な事

          最も重要なのは“軸”を作る事

          前回トレーニングに対する考え方について書きましたが、今回からは少し掘り下げていきます。 まず始めに“軸”について。ここで言う軸は、回転運動の中心になるだけでなく、身体を一つの塊としてキープするための中心にもなるものです。 スポーツの場面で高いパフォーマンスを発揮するためには、出力の強さがカギになります。 例えばランニング時。地面を蹴る力(地面に向かって出力)が強ければ、より大きな推進力を生むことになり、当然早く走る事が出来ます。ただしこの時の条件として、生まれた力を身体

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          トレーニングに対する考え方

          トレーニングをする上で重要なのが、【なぜ、そこを鍛えるのか?】。 例えば野球で言えば、特にピッチャーは下半身の強化が鍵だと言われることが多いですよね。下半身の強化と言われて選手たちが思いつくのが、ランニングやスクワット系の種目など、一般的に脚の強化を目的として行われて来た種目だと思います。 では、それらの種目をこなす事で、本当に下半身は強化されたと言えるのでしょうか。ここではまず人の体を体幹部(頭部も含む)、四肢(腕・脚)とに分けて考えてみます。イメージとして、先ほどの脚

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