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映画「パラノーマルアクティビティ」あらすじと感想
一軒家で同棲をするカップル、ケイティとミカはある日を境に深夜の妙な物音に悩まされていた。
この怪現象の原因を解き明かすべく、ミカは暗所撮影も可能な高性能カメラで家で起こる出来事を映像で記録していく。
霊能者を家に招いて原因を尋ねるも、彼は「悪魔は自分の専門外」として自分の手に負えるものではないと放棄。
怪奇現象を信じ切れず、しびれをきらしたミカは家に潜む「何か」に対してコミュニケーションを取ろうと試みたり、挑発行為を繰り返す。
「何か」はケイティを狙っているような様子で、怪現象は徐々にひどくなっていく。
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実話を基に制作された、ドキュメンタリー風味の映画。
怪現象へのスリルと、恐怖と疲労によってすれ違いが増えていくミカとケイティの関係へのスリルの両方が味わえる仕様。ちょっと疲れる。
海外ではCMを見た子供がパニックを起こす事件まであったらしく、記録的な興行収入といい、ちょっとすごい作品。
かなりの低予算かつ7日間という激短期間での撮影……凄すぎる。
内容としては広告ほど恐怖を感じるものではなかったが、完成度は高いなあと感じた。
悪魔系の作品は今まであまり観てこなかったから新鮮だったけどやっぱり文化的に日本人には馴染みがなく、そこがあまり恐怖心を感じなかった原因なのかな。ただ、ホラー映画としては普通に面白かった。