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珈琲と味覚の話

2023/10/3

コーヒーを片手にデスクワークする人多いのではないか。
デスクワークでなくとも仕事の合間の休憩に、休日の朝から優雅になどコーヒーは多くの人に飲まれる嗜好品だ。

私も大人になりコーヒーの良さに気づき始めた。

昔はコーヒーの味は嫌いでなくとも授業中などにトイレが近くなることを謙遜してコーヒーを飲むことが少なかった。
しかし社会人になり朝の眠気覚ましのために飲むようになり、それからは朝はコーヒーを飲むようになった。

コーヒーはとてもいい香りがする。
朝からあの香りをかぎ、苦いコーヒーを飲むと「かあーっ」となる。
仕事終わりのビールと似ているような気がする。

コーヒーはもはや好物になり、休日の朝や夜にはデカフェを飲むようになった。

大人になったなと感じる笑

話は変わるが、私はビールが飲めない。
お酒は好きで弱い方ではないのだがビールはめっぽうだめだ。
すぐに頭痛がしてしまう。

身体に合わないとはこういうことだろうと思う。お酒に弱く全く飲めない人はこういう状態がどのアルコールでもでるのだろう。

私が一番好きなお酒はワインだ。特に白。
大人になり飲酒を始めたばかりのころは居酒屋でサワーばっかり飲んでいたが、ワインに合うような料理を食べ始めたころからワインが好きになった。

私の体にもワインは合うらしく、相当飲まない限り具合悪くはならず、楽しい気分を味わえる。

赤ワインももちろん飲めるが樽の臭いがどうもだめだ。
樽で醸造されたワインは樽のにおいがついている。(ウイスキーも同じ理由で好まない)

なので樽で作られていない赤ワインは比較的するっと飲めるが樽醸造は「うっ」としてしまう。

もともと鼻はいい方だ。
小学生の頃、誰の運動着かわからないものを嗅いで持ち主に返すっということをやっていたこともある。
今考えるとちょっと気持ち悪い笑

鼻はいいがいい白ワイン、おいしいコーヒーなどあんまり違いはまだ感じられない。
比較的全部おいしく感じる。
舌が肥えていないということか。

最近缶コーヒーやインスタントコーヒーくらいは違いが分かるようになってきたが、すべて同じようなコップに入れられてどれが何か当てろと言われたらおそらく無理だとおもう。
その程度だ。

そういえば以前「利き酒」ならぬ「利き水」をやったことがある。
普段から水をよく飲む方で夕食以外の時間は基本常温の水を飲んでいる。

そんな水好きは「エビアン」やピンクのよくある硬水というものは苦手で日本人になじみ深い軟水をよくのんでいる。
しかし、これも硬度の違うものを利き水してみたがまったくわからない。

そんなものかと思うがそんなに繊細には出来ていないらしい。

大人になるにつれて味覚や嗅覚が鈍感になり昔嫌いだったものが食べられるようになるというが、大人になって嗜好品が好きになっても鈍感になったということだからその嗜好品の違いを見分けるなんてそもそも無謀なのではないか。

昔苦手だったものならなおさら笑

もちろん好きになれば様々な種類を飲むようになり学習はできるので、ある程度の違いはわかるのかもしれないが。

よくテレビで目隠しをして食べ高級な方を当てろみたいな番組があるが、それで当てられる人はどんな味覚、嗅覚をもっているのか不思議だ。
もちろん学習の量は大幅に上かもしれないが、、、

不思議に思って調べてみるとやはり年齢を重ねるにつれて味覚を感じる器官の「味蕾」というものの数が減るらしい。
それも高齢になると新生児比べ3割から5割も減るらしい。
やはり謎は深まる。

味の違いが分かる人はもとから「味蕾」が多いのか?

いや、やっぱり学習の差か。

おいしいものを食べればおいしいの上限があがる、それを繰り返すと階段式に味の違いがわかるのか。
逆においしいものを知らない人は上限が上がらない為、なにを食べてもおいしい。


あれ。これ後者のが幸せじゃん。なんかだかな。
幸せになるためにおいしいものを食べるのに自身のレベルを上げてしまい結果、今までおいしかったものがおいしくなくなる。

常においしいものを食べている人もそんなに幸せじゃないってことかな。まあ何を食べるかより誰と食べるかだよね。

なんて適当にまとめて、さようなら。



最後まで読んで頂いた方。こんな私の拙い文章を読んでくださりありがとうございます。文章を書き始めてまだまだ初心者です。感想はもちろんアドバイス・指摘などしていただけると助かります。
本当に読んで頂きありがとうございましたm(__)m

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