少女歌劇レヴュースタァライト、観終わる
劇場版まで観ましたが、面白かった。
いろいろと語りたくなるアニメ作品でした。
恐れていたピングドラムやユリ熊嵐ほどの難解さはなく、そういう方面の匂いがする作品としては非常に楽しく最後まで観れました。
個人的には演劇に興味があるタイミングで作品に触れることができたので、まさに運命の出会いを感じました。
何者にもなれないであろう麒麟たちへ
この作品を難しく語るのは簡単なのですが、私がメチャクチャに簡潔に言い表すとすれば、観客の君たちは燃え尽き、落ちていくだけでいいの?ヒロインたちは先に進んじゃってるけど?と問う作品だったと思う。
心に何かあろうがなかろうが、ポジション・ゼロについた以上は演じ続けなければならない。
それはかなり怖いことだけど、それが人生ってヤツなんですよね、きっと。