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インサイド・ヘッド2を観てきた

さっくりと楽しめる良作

個人的には心に刺さるところはなかったものの、娘が喜んでいたのでそこは良かったかな…と思う。
演出やテンポもよく、声優陣がしっかりとしていて、気持ちよく最後まで観れたのは流石はピクサーというしかない。
この映画が私に刺さらなかった理由の最も大きいところは、私の中学生時代が真っ暗暗黒ゾーンだったという一言に尽きる。
私は主人公の年齢の時に最も感情が死んでいたため、感情移入や共感することが難しかったのだと思う。
おそらく、当時の私のコクピットは絶望や虚無というまだ作品に登場していない感情に乗っ取られていたか、全員が職務放棄していたのかもしれない。
とはいえ、主人公と同年代の娘にとっては、いろいろと感じるところも多くあったようで、私よりは遥かに幸せな中学校生活が送れているようで安心できたし、これからの人生に良い影響を与えれくれる作品であることは間違いないので、評価としては星5で問題ないと思う。

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