1月6日

　今日のニュースは「米ニューヨーク中心部に乗り入れる車両に「渋滞税」徴収始まる」（NHK：https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250106/k10014685611000.html　（2025/01/06閲覧））というもの。

米ニューヨーク中心部に乗り入れる車両に「渋滞税」徴収始まる | NHK

　交通渋滞の緩和のために取り入れられたもので、乗用車の場合は日中９ドル支払う必要があるようだ。イギリスのロンドンでは2003年に導入され、渋滞の30%解消、交通量が15%減少につながったようだ。

　私は、このメリットデメリットを以下のように考える。
メリット
・渋滞の緩和。
・自動車の使用率を下げ、排出ガスも減るため、環境負荷が小さくなる。

デメリット
・裕福な人は自家用車に乗り続けることができる一方で、貧しい人は市内に車で乗り入れることが厳しくなる。
・宅配便などの料金が上がるかもしれない（市内に物を届ける人たちは、市内に入ることが仏よう不可欠。税を払った分、商品の値段が上がってしまいそう。）

　私は、十分な代替手段（すなわち、公共交通機関）の整備がなされているのであれば、この税金の導入に賛成する。