私が運営しているMr.Childrenのドラム機材まとめサイト「ジェン通」では、セットリスト記事の投稿の際に「Smart Custom Fields」プラグインを利用して演奏曲と機材を入力・管理しています。 「ジェン通」では保存された曲名と機材名をリンクさせることで ・この楽曲で使用されたことのある機材 ・この機材を使って演奏されたことのある楽曲 を相互に表示しているのですが、その性質上表記ミスが発生すると上手く機能しないためデータ入力の正確性が求められます。 過去に入力
はじめに快適で素敵なリモートセッションライフをお過ごしの皆様、こんにちは。以前こちらの記事でSYNCROOMでの同期演奏の方法について解説しました。 こちらはGarageBandやStudio One といった比較的普及しているDAWで利用できる方法ではあるのですが、モノラルの音源を利用するという性質上、以下のようなデメリットが生じてしまう場合があります。 ・楽器のパンが触れないためボーカルと定位が重なりボーカルの抜けが悪い ・楽器の音に個別のリバーブをかけるとクリックの
はじめに快適で素敵なリモートセッションライフをお過ごしの皆様、こんにちは。 早速ですが、SYNCROOMで同期演奏、やってみたくありませんか?例えば以下のようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ・参加できるメンバーの数に限りがあるので、大所帯の音を再現しづらい ・鳴らしたい音(ピアノやストリングスなど)を弾けるメンバーがいない ・ループシーケンスを鳴らしながらセッションしたいけどどうしても途中でリズムがずれてしまう ・リズムセクションなのでクリックを聞
さて、前回の記事ではREAPERにVSTプラグインをインストールするところまで解説しました。それではいよいよSYNCROOMとの連携方法について解説していきます。 SYNCROOMに自分の音を送るまずは自分の鳴らす音なり声なりをSYNCROOMに渡さないとそもそもセッションが始まりませんのでその設定を行っていきます。 1. 新規トラックの作成 起動直後のまっさらなREAPERの画面上左側の黒い部分で右クリックするとメニューが表示されるため、「新規トラックを挿入」をクリッ
※本記事ではREAPERおよびVSTプラグインのインストールまでを対象としています。導入を飛ばしてSYNCROOMとの連携方法が知りたい方は次の記事(SYNCROOMとREAPERでマルチ録音する方法②)からご覧ください。 はじめに私は普段、YAMAHAの提供する遠隔セッション用アプリ「SYNCROOM」を利用してミスチルのコピーバンド「ニコチルバンド」で練習や配信ライブを行っています。(過去の様子はこちらをご覧ください↓) コロナ禍でも気兼ねなくセッションやライブが楽し
自己紹介note.でははじめまして。りゅーきちという名前でインターネットをやっている者です。良くライブやフェスに行ったり、趣味でDJまがいの行為をしていたり、かつてはバンドでドラムを叩いていたりしたごくごく一般の音楽好きなおじさんです。 はじめに昨年転勤によりソーシャルどころではないディスタンスを取ることになった友人といかに遠隔セッションで遊べるかということを探っていたことと、コロナ禍によりありとあらゆる配信コンテンツが雨後の筍の如く生まれたお陰かノウハウの収集も容易くなっ