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しばらく施術を離れていて復帰したいと考えたのには、それぞれ事情や理由があると思います。それでも一歩踏み出せない。それは当然ですよね。

生物には危険を避けるために快適な空間(コンフォートゾーン)から出ないよう、自然と心理的ブレーキを掛ける習性があるからです。
誰だって慣れたところは安心。知らないところは不安ですよね。でも安心なところにずっといたら今までと何も変わりません。
急に大きく変えるのは危険も伴います。少しずつ自分を変えて行く準備をしましょう。

今回は『「自分を変えたい」「人生を変えたい」と考えたときにまず行うべきこと』を #竹花貴騎 氏の#MUPカレッジ week3を基に書いていきます。

朝イチでアイスを買ってみる

人には癖があります。それは生活でも同じこと。一度、ノートに一日の生活を書き出してみてください。睡眠、仕事など一時間以上使っていることの間に、どんな癖がありますか?
朝、決まった時間に起きる。決まった流れで朝の支度をし、決まった時間に家を出る。ママさんだったら家族を起こし、食事を作り、大体同じ時間に送り出す。決まった時間にお化粧をし、決まった道を通り、近くのいつものコンビニでコーヒーを買うetc...。

これらのいつの間にか習慣化していることを、一日一つでいいので変えてみましょう。絶対にいつもはしないことを取り入れてみると良いです。例えば朝イチでアイスを買う、なんてほとんどの人はしませんよね。

コンビニで買うものすら変えられないなら人生変わらない。

何でもいいんです。いつもいくカフェでいつもと違うものを飲んでみる、通ったことのない道を通って帰宅してみるなどなど、少しずつ自分の殻を破って快適空間の外に出ていく準備をしましょう。

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視野を広げる

視野を広げるにはまず、それを妨げているものを理解しましょう。これもまたコンフォートゾーンです。いつもと同じ仲間、同じ会話、同じ行動。これでは何も変わりませんし、どんどん視野は狭くなっていきます。

自分の領域以外のコミュニティに思い切って飛び込んでみましょう

違う会社、違う学校、違う世代。自分のちっちゃな丸を広げていきましょう。特に鍼灸マッサージや柔道整復師、リハビリ職種などは他職種との繋がりどころか、同業者同士の横のつながりもなぜか希薄です。

自分たちの職場以外の人たちと会えるコミュニティを持ちましょう。それまで常識と思っていたことが、全く間違っていたなんてことに気付けるかもしれません。それがきっかけに人生が動き出すかもしれませんよ。

私は訪問に出るようになって、いかに自分が狭ーーーーい世界に閉じこもっていたのかを痛感しました。訪問の世界に飛び込んだ8年前、地域のケアマネジャー、医師、看護師、介護士、PT/OT/STなど、在宅療養をベースにしたコミュニティに飛び込み、ゼロから教えてもらいました。

毎週症例検証のグループセッションがあるのですが、わからない単語だらけで、テーブルの下でコソコソスマホをいじって単語を調べながら参加していたのを思い出します。正直、顔から火が出るような恥ずかし思いも何度もしました。セッションが行われる医院に向かう道を歩いていて、引き返そうかと考えたことは何度もありました。それでも無理やり体を運び、参加しました。置いていかれないように介護関連や在宅医の書いた本やケアマネジャー試験のテキストを読み漁り、勉強しました。

勉強


必死に付いていこうともがいている素人に皆さんはとても優しかったです。
今、その時のグループの方々からの信頼を得ることができ、新規紹介が絶えません。あの時のおかげで今があります。毎週本当に辛かったけど、楽しかった。思い切って外に出て良かったと思っています。

まとめ

自分の生活の範囲内しか知らずに、出来ることもなければ、やりたいこともその範囲内でしか見つかりません。
いろいろなコミュニティに入って、自分の知らないことを知る。出来ることを増やすために学ぶ。これを続けることが大切です。

一緒にコツコツ、頑張りましょう。

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