見出し画像

画像1

自分を、人生を変えたい。スキルを身につけたい。そのためにはまず知らずに染み付いている習慣と人間関係を見直し、自分の殻を破って領域を広げましょうと前回の『自己変革準備1』でお話ししました。

今回は継続するスキルの話をします。今回も超重要ですので、最後までしっかり読んでいただき、人生をもう一歩前に進めてください。mupカレッジweek4を基にして、訪問マッサージや各種セラピーに落とし込んで書いています。

モチベーションは捨てる

まず前提として、自身の成長のために新しい手技を身につけたりするには、ある程度の時間が掛かります。
学びを継続するのに一番邪魔になるのが【モチベーション】です。
なぜならこのモチベーションは周りからの影響を受けやすく、非常に不安定な物だからです。

誰しも多忙な日常を縫って学びに時間と労力を費やす訳ですから、周りに振り回されず、淡々とタスクをこなしていくことが求められます。
その際にそんな不安定なものに頼っていてはなかなか先に進めません。

そもそもモチベーションの日本語訳は「動機付け」です。「意欲」や「やる気」と同義に使われます。ならば『新しい手技を身に付ける』で十分なはずですよね。やる気が落ちたのなら、一歩も成長しないのを理解した上で、途中でやめれば良いだけです。

さて、前提を理解したらやるべきことは、自分の時間をマネジメントすること。繰り返しますが、スキルを身に付ける、成長するのに必要なものは継続する能力と時間です。ある日突然何かが出来るようにはなりません。

時間は誰にでも平等です。あなたもビルゲイツも、1秒も違わず同じ時間を過ごしています。成功する人は時間の使い方が違います。そこを変えていきましょう。

行動を前提にスケジュールを組む

まずスケジュールを、手帳やスマホにつけます。恐らく大多数の人は予定表として使っていると思います。これを変えていきましょう。やることは2つです。

①行動を入れる
例:「5時にPCを開く」「8時にカフェに行く」「22時からは学びの時間」と行動を決める。そこで何をするかはその時や直前に決めれば良いので、まずはその通りに行動する。

②タスクごとに制限時間を設ける
カフェで「ブログを一本書く」と決めたとしたら30分と制限時間を設ける。それまでに終わらなかったら自分の負けとする。

このように、行動を起こすためのアラームとして、目標を管理するためのツールとしてスケジュールを利用していきます。

重要性をレベル分けする

次に、1日の行動を書き出してみましょう。そして、それを4つに分類します。

①緊急・重要(クレーム処理、締め切りのあるタスクなど)
②緊急・重要ではない(突然の訪問、急な電話など)
③緊急ではない・重要(スキルアップ、資材準備、健康維持など)
④緊急ではない・重要ではない(テレビ、飲み会、生産性のない会議など)

分類できたら、以下のように割り切って行動します。

→①できる限り減らす。代わりにやれる人がいたらお願いする。
→②放置。居留守しても良いし、電話は無視する。
③増やす。将来のための行動が一番大事です。どんどん増やしましょう
→④止める。どうでもいいことはこの瞬間からやめましょう。

これを見直して実行する事で、非生産時間を生産時間を変えられるようになります。隙間時間を活用して効率よく学ばないといつまでも「時間がない時間がない」で一生終わります。ぜひやってみてください。

まとめ

継続するためには時間が必要。時間管理を徹底して、不安定なモチベーションなんかに頼らずに行動できるようにしましょう。これはスキルを身につける段階に限らず、訪問の現場に出た際にとても役立ちます。

特に1日に複数件の訪問を重ねることになった時、時間管理能力は絶対に必要となります。患者さんは、必ず決まった時間に決まった場所で待っていてくださいます。あなたの気持ちや事情なんてわかりません。どんなに嫌なことがあった朝でも、決まった時間に、いつも通りのテンションと笑顔で訪問しなくてはいけません。

地道に淡々と続けることが、信頼を得る最も効果的で、効率の良い方法です。是非意識して続けてみましょう。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


よろしければサポートお願いします!記事を作るときド○ールのコーヒーにかぼちゃのタルトがつけられます(^^)