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ことばから感じ取る。。。

芒種とは、二十四節気の一つで、夏至の一つ前の季節を表す言葉。
『芒(のぎ)を有する植物の種』のことです。


じゃあ、「のぎ」って何?


お米や麦などに、スーッと髭ようなものが生えてるなって、記憶ありませんか。
特に麦は長〜い髭が特徴ですよね。
この髭ような突起物が「芒(のぎ)」です。


もう少し、よぉ〜く見てみると、、、
「芒(のぎ)」の表面にはさらに鋸歯状の細かい棘もあります。鳥に食べられない様に種子を保護してるから。。。だとか。
人の衣服や動物の毛にからまって種子を拡散させるための棘でもあるみたい。


そんな芒のある穀物を植え付ける時期のことを芒種(ぼうしゅ)と二十四節気では呼んでいます。
習った記憶も聞き覚えもないこの言葉だったのですが、、、
二十四節気の一つだと知ると同時に田植えの時期の目安にもなるんだなと勉強になりました♪



二十四節気は季節の移ろいを気づかせてくれる素敵な言葉からできています。
毎日を数字で確認するだけでなく、言葉から季節を感じ取ってみるのも良いものです。


髭の様に長くツンツンと棘がいっぱい生えたくさかんむりと
種子を模した尖がった楕円で表現された「芒」


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