裸足のバレリーナ/フジファブリック
大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。
第２１弾は
裸足のバレリーナ
2015年10月14日発売の
ミニアルバムGIRLS収録の曲です。
同年の7月に発売された
ミニアルバムBOYSと共に
コンセプトミニアルバムの続きとして、
10月にGIRLSは発売されたのですが、
秋に発売ということもあり、
全体的に温かみのある
サウンドが揃っています。
そんなGIRLSですが、
その曲達の中で一際、
異彩を放っているのが、
裸足のバレリーナだと
個人的に思っています。
曲について
裸足のバレリーナの作詞作曲は
キーボードの金澤ダイスケさんです。
さらに今回の裸足のバレリーナでは
ボーカル以外の作詞作曲だけでなく、
すべてのアレンジなどを手掛けています。
キーボード金澤ダイスケが初めて、作詞、作曲、プログラミング、MIXまで、全て一人で手掛けた、煌びやかなシンセの4つ打ちトラック。
ここまでのセルフプロデュースはフジファブリック史上初の試み。
金澤さんらしいキラキラしていて、
鮮やかな曲調だなという印象を受けていて、
他の収録曲とは違う
シャキっとした印象を個人的には思いました。
この曲の事を金澤さんは
下記の過去のインタビューでこう語っています。
デモとして持ち込んだときは、普通にバンドでやるつもりだったんですけどね。…気付いたらこうなっていました。(金澤ダイスケ)
ひとりで家でコツコツやっていたんで、日々変貌を遂げていきましたね。正直終わりが見えないっていうドツボにもハマりかけて。冒頭のピアノに関しては、最初生ピアノを試してみたんですけど、やっぱりプログラミングの音と馴染まなくて。グランドとアップライトの両方を試しましたが、最終的にソフト音源が一番収まりが良かったんですよね。(金澤ダイスケ)
金澤さんはFireやポラリスなどの
今ではおなじみの曲の打ち込みも行っていますが、
作詞作曲もし、曲のアレンジなどをすべて
手掛けたのは裸足のバレリーナが初めてで、
結構苦労していたみたいですね。
歌詞について
曲がしっかりした打ち込みで、
少しノリのある曲調の
裸足のバレリーナですが、
歌詞を見てると、
凛としていて自分を持っている女性がいて、
だけど、どこか強がりで寂しげに見えている。
そんな女性の表と裏にスポットライトを
当てたような歌詞だな思いました。
金澤さんは下記で歌詞についても
過去のインタビューで語っていました。
まあ曲そのものは、そうですね……最近の世相というか、女子も男子もそうなんですけど、特に若い女の子たちって、みんな周りと合わせがちというか、いかに批判されないところに落ち着くかという傾向があるなあと。ファッションとかもそうで、街中を見ていてもみんな同じ格好をしているし、それって楽しいのかなあと。昔はもっと個性があったのに、そういうのがないなあとふと思ってしまって。(金澤ダイスケ)
GIRLSのアルバムは
3人それぞれの“GIRLS感”や
“GIRLSへのメッセージ”が
込められていて、
曲毎に作詞作曲の人が違ったりしていますが、
裸足のバレリーナは
インタビューでも書いてある通り、
金澤さんなりの
GIRLSへのメッセージが
込められているのかもしれません。
個人的な話
裸足のバレリーナは
未だライブで披露されてないんですよね。
ミニアルバムBOYSとGIRLSを引っさげた
ツアーもやったのに、
実は披露されていないんです。
さらに金澤さんの40歳の誕生日に合わせた
生誕祭のライブでさえも、
この曲されてないんですよ！！
いつしてくれるのか
分かりませんが、
今の所、CD音源のみのレアな曲です。
どこかのライブで
披露された情報がありましたら、
この行は消したいと思います（笑）
いかがだったでしょうか☆
裸足のバレリーナ紹介させていただきました。
これ読んで、伝わらなくとも、
曲を聴いてくださったらとても嬉しいですし、
あながち私の言うてること間違ってないな〜
なんて思ってもらえたら幸いです♡
また次も気まぐれで一曲ずつ紹介と
思ったことを投稿したいと思います☆
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