ブラックな「大切なお知らせ」〜ブラックな社長が障害者雇用を始めるらしい
僕自身の仕事、今年に入ってからは障害のある人の「働きたい」をサポートするのに加えて、いかに障害者雇用を進めるか?を地域を盛り上げていく期間的なハブ的な機能を追求する方向に広がっています。
障害者就業・生活支援センター事業に求められる役割は今後、さらに広がり深まっていきます。
今と同じでは、地域(障害のある人、雇用企業、その他関わる全ての人)の希望を叶えていく事はできませんから、ますます学びを増やすしかありません。
そこで、最近よく見ているのがビジネス系Youtubeです。
トゥモローゲート|オモシロイを追求するブランディング会社の動画が面白く学びになるので、過去動画も遡って見ています。
そんな中、嬉しいお知らせがこれ↓
トゥモローゲート株式会社が障害者雇用をはじめます。
今後、どのような障害者雇用をして、オモシロイ事をされていくのか、注目です。
中小企業の障害者雇用を発信していただける事に感謝すると共に、その情報を僕らも活用していきたい。
ひとつの心配事。
動画の中では業者の方から語られていなかった「定着支援事業の3年間が終わった後」の事は気になります・・・。
「採用後の定着が大事」と就労支援の業者の方は語っていて、いわゆる「就労支援の後のサービスとしての定着支援事業」の事には言及している。
これは福祉サービスとして、月に1回の面談を実施すれば収入になるのでやっている事。
逆に言えば「お金になる期間が終了」した後のことには一切触れられていないのが気になる。(西崎社長へはどんな説明をされたのだろうか・・・)
障害者雇用は3年間で終了するものではない。
その先にも相談ができる機関として、障害者就業・生活支援センターをうまく活用していただきたい。
ちなみに、トゥモローゲート株式会社では、週1日勤務の方もいるそう。
これはまさに「特定短時間(週20時間未満)」の働き方。
こういう仕事の整理や役割分担、切り出しができている企業は障害者雇用を始めやすい。
参考:PROJECT 1超短時間雇用モデル