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「重度知的障害者判定」は受けた方が良い?
株式会社FVPのWebサイトで「重度障害者の定義(重度判定とは)」ということで解説されていました。
「重度判定」という略称で知られている「重度知的障害者判定」です。
これは、高齢・障害・求職者雇用支援機構が行なっている判定です。
療育手帳上は中度や軽度であっても、お仕事をする上では重度の知的障害者に該当するという「僕の」理解です。
ですので、福祉サービスを利用する際の基準は療育手帳の中度・軽度のままで、就労をする際には重度の扱いになるということです。
これは、就労の最後のひと押しとなります。
・雇用率がダブルカウントになる(短時間0.5人分なら1人分に、1分なら2人分になる)
・助成金の金額が上がる(特定求職者雇用開発助成金の額が重度ではない人よりも上がる)
さらには、辞めさせられ難くなる
・重度の方が辞めると、当然、ダブルカウントが減るので、会社としては辞めさせにくい。
現状では、障害のある人たちは戦力であると共に障害者雇用率を達成するための数字でもあります。
使えるものはうまく使って、自分を躍進させていく考え方もありではないでしょうか?