Photo by artratio 「思考停止」は儲かるけれど。 93 最所あさみ 2019年11月22日 07:30 思うに、今の消費社会は消費者の『思考停止』に向かっているのではないだろうか。パーソナライズはその最たる例だし、キュレーションもレコメンドも、私たちの内なる欲望が顕在化する前に『欲しいであろうもの』を次々と押し付けてくる。さらに延々と流れ続けるSNSのフィードと自動的に再生され続ける動画が、私たちの思考時間を奪っていく。今、もっとも儲かるビジネスは消費者を思考停止に陥らせることなのかもしれない。とりあえずこれでいいやと選ばれるものや、考えずとも『いい感じ』にしてくれるもの。 ダウンロード copy ここから先は 1,022字 定期購読マガジン ¥ 800~ ~ /月 「余談的小売文化論」の内容に加え、限定のSlackコミュニティにご招待します! 消費文化総研 ¥2,500 / 月 初月無料 「消費によって文化を創造し受け継いでゆくこと」を考えるコミュニティマガジンです。 有料マガジンの内容に加え、購読者限定Slackで議論を深… 停止中 余談的小売文化論 ¥800 / 月 初月無料 「知性ある消費」をテーマに、現代の消費行動や理想論と現実的な問題のギャップについて考え、言語化しています。「正解」を語るのではなく、読み手… 停止中 ログイン #コラム 93 サポートからコメントをいただくのがいちばんの励みです。いつもありがとうございます! チップで応援