「本物」でありつづける覚悟
Twitterでもちょこちょこお伝えしていましたが、少し前に京都に行っていました。今回はお店の人たちにじっくりお話を聞くことを目的として行ったので1日1軒が限度で(なんせ一箇所に4時間くらいかかっている!笑)、「たくさん」は行けなかったのですが「深く」考えさせられた滞在でした。
特に伺ったお店はここ数年以内にお店を出した新しいお店がメインだったのですが、老舗が多く独特のしきたりも多い京都でうまく地元に溶け込んでいるお店は、どこも腰を据えて取り組もうとする覚悟が違うのだなあ、と感じたので今日はそんなお話を。
ちなみに私がお話を伺ったお店はこちら。
・aeru gojo
・LURRA°
・めがね舎ストライク
あとは長岡京市にあるセブン商店街にも伺いました。京都は元気な商店街が多い!
小売の視点から見ると、京都はとても難しい地域だとよく言われます。そもそも物件がなかなか出回らないので出店が難しいし、老舗の名店から新店まで個性のあるお店がひしめき合っているので競合も多い。すでに確固たる支持基盤をもつ老舗ではなく新しいお店を選んでもらうには、相当な売りや差別化が必要です。
他にも観光客の比率が高かったりリアルな人間関係の口コミに左右されるところが大きかったりと独特の難しさがあるのですが、京都で新しいお店がうまくいくために必要なのは結局「続ける覚悟」なのだろうな、という気がします。
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