「高いもの=長く使える」の誤解
雑誌がラグジュアリーブランドのアイテムを紹介する際、よく「投資」「一生もの」といったフレーズが使われる。しかし本来は価格が高いことと耐久性が高いことは常にイコールなわけではない。むしろ高額であるがゆえに壊れるリスクが高かったり、こまめに手入れが必要で管理コストがかかったりと背伸びして購入するにはコスパが悪いケースも多々ある。
それでもメディアが「高いもの=長く使える」のイメージを流布したがるのはなぜか?
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