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今週読んだ海外記事(2021.06.04)
今週もピックした海外記事をまとめておきます。
EUが「渡航許可国リスト」を更新、日本を含む7ヶ国を新たに受け入れへ
おおおおEUが日本を含む7ヶ国を「旅行客の受け入れ許可国」に追加…!!しかもワクチン接種の有無は問わず受け入れるとのこと。日本以外にはオーストラリアやシンガポール、韓国が同じくリスト入り。いよいよ国境が開く…!!!https://t.co/VSHTyxTD8D
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) June 4, 2021
ちなみにアメリカと中国は、感染者数の数値の正確性やカウント方法への懸念からリスト入りならず。2週間ごとに更新されるようなのでそのうちOKになりそうですが、まずは感染者数が比較的少なかった環太平洋エリアから渡航許可される鑑真かなと。
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) June 4, 2021
高級時計専門メディアHodinkeeのコミュニティ醸成とコマース参入への軌跡
2008年の創業時は高級時計に特化した雑誌だったHodinkeeが根強いファン層をしっかりコミュニティ化して商品の販売も行うようになり、今では売上の大半をコマースが担い、さらに時計に特化したリセールサービスまて買収したのが面白い。これ着物でも同じことができそう🤔https://t.co/n4xNvl8SaU
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) June 4, 2021
昔はお金のある中年男性がメインの顧客だったけれど、今は若者や女性も増えているという話も興味深い🤔スニーカーと同じような消費のしかたなのかな〜
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) June 4, 2021
Z世代向けコスメブランドLottie LondonがWalmartと組んだ理由と成果
Z世代ターゲットのコスメブランドがWalmartに出店して、しかも売上の6割がWalmartで発生している話は興味深い。やはりチェーンの実店舗はつよい。。。
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) June 3, 2021
あと記事の中でQRコードが絶賛されてるけど、日本人からするとPOPのQRとか読み込まないよな…?🤔という気はするhttps://t.co/kwSi157pzW
ので、商品カタログにQRコードを記載して使い方how toとかアレンジのイメージとか雰囲気にあわせた使いこなし方とかの動画に誘導したらいいのになーとは思う。見たい動画を探すためのカタログ…!
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) June 3, 2021
EtsyがリセールプラットフォームDepopを買収した背景
おお、EtsyがリセールプラットフォームのDepopを買収。リセール市場は利益が少ないことが課題とされてきましたが、Etsyグループ入りによってマーケットプレイスとしてより最適化されていくことに期待。https://t.co/VE68RSVo2Y
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) June 3, 2021
パンデミック発生から一年経った今、売れているモノ
徐々に外出も増え始めたアメリカで、ハンドバッグ、アクティブウェアに加えて「ドレス」も売上増のドライバーになっている話が面白い。家で仕事ができるようになってもレストランや旅行で着るためのドレス需要はなくならないのだなと。https://t.co/lN4pkcL0U1
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) June 1, 2021
「後払いサービス」が見据える壮大な未来
アメリカ人の6割が「後払い」サービスを使ったことがあるというアンケート結果に驚き。日本だとあまり馴染みがないけど、アメリカはカード社会だからこそ浸透が早かったのだろうか…?KlarnaもAffirmも、マーケティングデータとして利用者の情報を企業に販売しているので→https://t.co/ZZDZdZkXcm
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) June 1, 2021
→従来のクレジットカードに比べて低金利もしくは短期間なら無料での貸付けができる仕組みになっており、どうせカードで買い物して手数料がかかるなら、と乗り換える人が多いのかなあ。あとクレカは場所と金額はわかっても何を買ったかまではデータをとっていないという話は意外だった
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) June 1, 2021
Macy'sが旗艦店の上層階にオフィスエリアを作ると発表
Macy'sがNYの旗艦店の上にオフィスフロアをつくるとのこと。リモートワークが当たり前になりオフィスの空室率も高止まりの今、NYのど真ん中に新たにオフィスを作ることに対して賛否の声があがっていますが、「街づくり」の観点から見ての投資であるというCEOの視点は→https://t.co/YBBEmey3k2
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) May 31, 2021
→個人的には支持したい。これまでのようなオフィスワークではなくなるかもしれないけれど、長い目で見れば都市に人が再度集まるであろうと予測できるので、レジデンスではなくテンポラリーに滞在する場所としての店舗でもなく、「一定時間を過ごす場所」としてのオフィスの需要はなくならない気も。
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) May 31, 2021
それにしても、事業計画のプレゼンで「これまでの120の歴史を語り、次の100年の未来を語る」をアメリカの企業がやるようになったと思うと、国として若いと言われつつも着実にアイデンティティの拠り所としての歴史を重ねてきたんだなあと感慨深い気持ち。こういう長期視点と地域貢献の姿勢は→
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) May 31, 2021
→歴史をもつ老舗だからこそ持てるものでもあると思うので、これまで欧州や日本の老舗が築いてきたようなブランドと地域の関係性がアメリカでも増えていくのかもなあと思ったりします。新しいものを生み出し続けるパワフルさもアメリカの魅力ではあるのだけれども。
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) May 31, 2021
ワクチン接種によって実店舗の客足が復調傾向にある米小売の次なる課題
ワクチン接種が進むアメリカでは早々に実店舗での買い物客も増加。小売店側にとってはオンラインよりも店舗での買い物客の方が返品率が低く(オンライン25%に大して実店舗8%という数字も)、購買金額も高いため、店舗に人が戻ってきたことに安堵している経営者も多いよう。https://t.co/kNDtcClNXh
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) May 31, 2021
まだ化粧品のタッチアップは解禁されておらず提供できる店舗体験に制限があるとはいえ、Targetは今年中にタッチアップも解禁する予定と発表しており、徐々に店舗体験への投資も復活してきそうです。ただこの1年でECを含むオンラインの体験が劇的に向上したため、顧客体験におけるオンラインの重要性は
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) May 31, 2021
パンデミック前よりも飛躍的に高まっていると捉えた方がよさそう。特にオンライン接客や店舗でみたものをオンラインで買うなど、利便性に関わるものは不可逆的な変化のように感じます。
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) May 31, 2021
ニュースをもとに有料マガジンで書こうと思っているテーマ
上記のニュースを読みながら考えたことやさらに深掘りしてnoteで書こうと思っているテーマをマガジン読者限定でチラ見せします!いつになるかわからないしボツにするかもしれないけども…!「消費文化総研」のSlackコミュニティでは「noteへの感想質問」チャンネルで私のnoteへの感想や「こんなテーマで書いて欲しい」という提案も受け付けているのであわせてどうぞ!
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