「写真」は一番テンションが上がるエンターテイメント
以前店舗体験における撮影スキルの重要性についてこんなnoteを書いた。
これからのサービススタッフには接客スキルに加えて『撮影スキル』が求められていくんじゃないか、ということだ。
それはつまり相手の魅力を引き出すことであり、自社のテイストを理解して文脈のある絵を作れるということでもある。
写真は思い出の可視化であり、体験の感動を何度も反芻するための装置にもなりうる。
だからこそいい写真が撮れる環境が揃っていることは、単なる映えブームを通り越した『魅力的な体験』の提供につながるのだと思う。
これは私自身もいち消費者として感じていることでもある。
私は野球が好きなのでよく試合を見に行くのだけど、今年はユニフォームコーデを考えるのも楽しみのひとつだった。
同じチームのユニフォームでも無料配布ユニも含めれば2、3種類持っているので、今日はどのユニフォームで行こうか、それにあわせてどんなコーディネートにしようか、と考えるのは普通にファッションを考えるのとはまた違う楽しさがある。
ユニフォームだけではなく、バッグやアクセサリー、キャップなど小物も球団カラーやアイコンにあわせて選ぶ楽しみがあるし、一緒に行った人にそれを気づいてもらえるのも嬉しい。
今年は浴衣観戦もしたのだけど、これはまさに『特別な格好をして非日常の場所に行く楽しさ』のあるイベントだった。
私はよくオケージョン消費の可能性について話している。普段着はユニクロ・GU・無印で一通り揃えられてしまうからこそ、『ファッションを楽しむ』ことはハレの日のものになりつつある。
上記のnoteにも書いたように、ディズニーランドやライブ、旅行など非日常の場所へ訪れた思い出としてのファッションへのこだわりは、これからますます盛り上がっていくと思っている。
だからこそ非日常への没入体験としてファッションを楽しむ場を作ること、そして体験に写真を組み込むことはこれから必要不可欠になっていく。
そんな思いもあって、自分自身のイベントでもこの仮説を試してみることにした。
ということで、11/3(日)のイベントでは、懇親会の時間にユニフォーム姿のポートレートが撮れるように場所とカメラマンを手配しました。
私が今シーズン撮りためてきたコーディネート写真のようなものだけではなく、友人同士でシミラールックをしたり、グッズを持って写真を撮ったりする場を作れたらと思っています。
私も当日どのユニフォームで何を着ようか思案中!
そして写真は自分たちだけではなく、ドリンクやフードも『っぽい』ものがあると盛り上がるもの。
当日は球団カラーやアイコンを意識したドリンクを作るべく、NFBのみんなと相談中です!
『思い出に残る体験』としての写真の役割について、今回のイベントを通して私自身も考えを深めていきたいと思っています。
※当日は私のユニフォームコレクションも持っていくので、ユニフォーム写真を撮ってみたいというライトな参加もお待ちしています〜!
(気づけば2/3埋まっていたのでちょこっと増席しました!)
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