新卒就活では写真館で撮影するのに、転職時の写真は自撮りでいいの? - 転職で成功する職務経歴書の書き方 #6 -
みなさんは転職活動の時、履歴書にどんな写真をつかっていますか?
これまで沢山の履歴書を見てきましたが、ちゃんとしたスタジオで撮影されたものを使っている方はほんとうにごくわずかでした。
写真の良し悪しで、合格率は変わるのか?
容姿端麗な方が合格率が高くなるという話かと思われるかもしれませんが、そうではありません。
本人の写真写りが良いか悪いかで合格率がどうかわるかということを検証しております。
当然ながら写真写りが良いにこしたことはありません。
それでもクオリティの低い、適当な写真を貼り付けている方が、私の感覚では過半数を占めています。
実際にどう影響するかというと、書類選考時に、顔色が悪い、怒ったような表情の写真がついていると、採用担当者の印象が悪くなり、選考基準ギリギリのラインにいる場合には、不合格となる可能性が高くなってしまいます。
よくある失敗が、白黒印刷した時に、カラーよりも人相、顔色が悪くなるパターンです。
新卒就活時には、みなさんきっちり写真館で写真撮影されたにも関わらず、年収も上がっている転職活動時に、写真館に足を運ぶ方がほとんどいなくなります。
ROI(投資効果)で考えると、転職活動時にもっとお金をかけてもよいはずなんですが、、、
1万円未満でいい写真をとってくれる写真館もたくさんありますので、ぜひ明るいご自身の写真を使ってください。
WEB面接でも同じリスクがあります
履歴書写真だけではなく、WEB面談でも同様のリスクがあります。
ライティングが悪くて、顔色が悪く映ってしまっているケースです。
自宅のライトの数、位置によってどうしてもよいライティングにならないこともあるかもしれません。
そうした場合には、自撮りライトなどを設置されることをお勧めします。Amazonで3000円程度で購入できますので、良い投資かと思われます。
WEB面接でカジュアルに受けることができるようになったのはよい事なのですが、全く無防備で面接に臨んでよい訳ではありません。
ライティング以外も気をつけたほうがよいことがあります。
1. 自宅なのでTシャツで面接に入る方もいらっしゃいますが、よれよれの着古したTシャツはやめましょう。
最低限見苦しくない格好でお願いします。
2. 映像以外に音声も大事なのですが、音声が聞こえないケースもままあります。
マイクもそんなに高価ではないので、PCのマイクの性能が良くない場合は、これも購入されたほうがよいと思います。
3. 背景はバーチャルウォールにしておくこと。
これも準備が間に合わずバーチャルウォールの設定ができない場合がありますが、背景に布団等が映っているのもあまり印象が良くありませんので、最低限の整頓はされることをお勧めします。
瑣末な事のようですが、そうした事で人の印象は大きく左右されます。こうした事もクリアして、ベストな転職活動をされることを祈っております。
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