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【私という人】Ⅲ
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まだこちらご覧になってない方はこちらから読み進めると読みやすいかもしれないです😌
第三草 毎日が新鮮な関西生活
行くで、関西。
晴れて高校一年生になり、いよいよ関西に。
当時のことを一言で言うと、"ギャップ"でしかありませ
んでした。
場所、方言、話してるテンポ感、ノリなど本当に全てが異なっていました。
この"ギャップ"には困惑したり、頭を悩ませたこともありましたが、決してネガティブなことばかりではありませんでした。
その中でも特に"方言"に関しては思い出が深いです。
人生初めての方言生活
といっても、私の場合、母親が家で関西弁を喋っていたので、東京在住の頃からイントネーションの違いは何と
なく知っていました。
しかし、いざ周りの話し言葉が、
"'〜だよね" "'〜してるの?"
から
"'〜やんな""'〜しとう?"
になると耳馴染みがなく、聞いてて面白かったので、
"私も早くみんなと同じように喋れるようになりたい!!!"
と当時は思ってました笑(完全にエセの人の思想)
ただ、その背景で色々葛藤がありました。
方言と向き合う
関西の人からしたら、エセ関西弁(特に関東の人の喋る関西弁)を使うことを嫌がるのは私自身知っていました。
ですがその一方で、標準語のまま喋ると、お高く止まってるようなそんなイメージになり、敬遠されるのではないかと不安だったり、、
何より、関西弁をみんなと同じように喋って馴染むことができれば友達もすぐに出来るんじゃないか、、と密かに考えていました。
しかし、"住めば都"と言う言葉があるように、そんなことはすぐ気にならなくなりました。
それは、私が関東から来たことをクラスメイトに打ち明けてからでした。
"出身がちゃうからとかHikaruは気になるかもせんけ
ど、私らは全然気にならんで!!"
や、
"関東出身なん知らんかったわ、そんくらい関西弁違和感ないし上手いと思うで笑"
と言ってくれたのでだいぶ気持ちは楽になりましたし、
そこからみんなとも気兼ねなく話せるようになったと思
います。
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住めば都
それからというもの、週末だったらどこら辺で遊ぶのか、何が流行ってるのか、そしてたまにわからなかった方言の意味だったりを本当にたくさん教えてもらったよ
うに思います。
なので私としては、ずっと兵庫に住んでいる子として同じように話してくれたことや、一緒に遊んでくれたことがとても嬉しかったです。
(おかげでたくさんお友達はできましたし、時は恋人もいました🫶)
また、もし今この記事を読んでいて、親の転勤に伴い転
校して、同じような悩みを抱えている、という人や、地域間のギャップがしんどいという人がいれば、
周りに打ち明けてみること
も大きな一歩かもしれない、ということを伝えたいです。
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高校時代1番のチャレンジ
さて、話は少し変わりますが、ここから高校生活のことについても少し触れていこうと思います。
無事、晴れて高校に入学した私。
高校2年生の時に大きなチャレンジをします。
それは、
"フランスへの長期留学"
でした。
なぜフランスなのか?
→実は、小学校の授業の一環で"フランス語"があったので小中学校合わせて9年間学校で勉強していた背景
があります。笑(これも変わった過去笑)
そこからフランス語というものに対しての興味関心が
大きくなり、高校では現地の生きたフランス語に触れたい、そのために留学したい、と入学以前から決めていました!
当時はエージェント始め、その他諸々悩みましたが、
結局、学校と関わりの深い留学機関を利用することにしました。
そして準備期間の間は、膨大な量の提出書類や語学勉強に追われながらも、何とか学校との両立を頑張っていました、、笑
しかし、フランス希望で出した書類に一言、
"フランスには行けません。別の派遣国を選んでください
ね。"'
と。
唖然としました。
頭の上にハテナ100個くらいあったと思います。
フランスには行けないの?と悩む日が続き_____
今回はここまでです!
次回、留学に行くまでのハプニングや、フランスでどんなことが大変だったのか詳しく文に起こします。
だんだん年齢が今に近づいてきたので書けることが多く
なってきて、予想以上に書いてしまいました笑
それではまた👋
Hikaru.