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流星と星空

〈領土の世界史と、ゲノムが語る生命像を読んで新たな学習法を思いついた〉

読書会はこれまで、私は読みやすい本を選んできた。すなわち、ビジネス書である。
しかし、一回読んだことがある本をまとめるように読むこの読書会で、別に、専門書や、その他の書を読書会ですることができると、考えたのである。
そこで,次回から、そのような別の種類の書物を読んできて、読書会で「編集」することにしたいと思う。一応、「ゲノムが語る声明像」と「領土の世界史」を今度、「編集」する形で、読書会することにしたい。

〈時間的な読み方「流々」と、空間的な読み方「赫赫」〉

さて、今回思いついた読み方として、「流々」(流星)と、「赫赫」(星空)がある。
これはどういう読み方かというと、流々も、赫赫の方も、何度も読むわけであるが、時間的に滑かに、勢いよく一回きりのつもりで大量に読むが、あとで、「編集」する部門として、読書会で読み上げてまとめるという方法が、「流々」(流星)である。
では、「赫赫」(星空)(カクカク)は、どのような読み方かというと、理解をxyz軸という様々角度から、何度も、読み込み、理解できるまで、一冊を細かく読んでいくというものである。こちらは、勢い要らないが、「編集」というものはしなくていい。しかし、「赫赫」(星空)で学んだことは、収束語によって語るというルールとしておきたい。

〈流々と、赫赫をして何を意味し、何が得られるか〉

「流星」(リュウリュウ)という読み方は、まるで、「一回きり」であるように、「勢い良く」、「一気に」読むことであり、それは、「知性的」で、「帰納」的な読み方であるといえる。
対して、「星空」(カクカク)「何度も」読むつもりで、「あらゆる角度」から、視点を変えて、「知能的」に、「演繹」的な読み方をするということである。
ここで説明がいるだろう。
そもそも、流星のような読み方は、文系を筆頭に、言語性の高いもの、生物、地学、化学のようなものに適しいてる読み方であるといえ、星空のような読み方は、理系、特に、物理、数学、算数といった、言語性の低いものを読むのに適している。
この2種類の読み方で何が得られるのだろうか?

「流星」(リュウリュウ)で得られること

①2回目でかなり覚えられる(読書会が2回目)
②自然な覚え方であり、忘れにくい
エピソード記憶すなわち、ストーリー性がある覚え方ができる「喜怒哀楽学習より」

「星空」(カクカク)で得られること

①数式のようなものが理解しやすい
②記号のようなものが覚えやすい
③一回では理解できない意味を掴むことができるすなわち、意味記憶のようなものを覚えやすい
④空間的なものも見方ができるようになる
※「赫赫」の本当の意味は、かくかく
【赫赫】
1.
赤く輝く様子。熱気をさかんに発する様子。
2.
功名などが著しい様子。

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