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Se=空気を読む?

ネットでよくSe劣等で空気が分からない的な物を見る。だけど、自認INTJの私は共感出来ないで苦労はしたが、空気が読めないで苦労した事はないし主機能Seがそこまで空気を読めてると思った事もない。この世間の感覚との乖離が気になったので少し考えてみる。


そもそもSeとは?

8個の心理機能の1つ。Seは外向感覚と言われ、周りの環境を捉える能力だそれについてchatGPTにまとめてもらった

Seは、現実の「今、この瞬間」にフォーカスする機能です。感覚を通じて、目の前の世界を直接的かつ具体的に体験します。MBTIの中では、主にESFPやESTPが得意とする機能で、その他のタイプでも補助や下位機能として現れる場合があります。

Seの特徴
1. 五感を通じた現実重視
・視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚など、感覚器官をフル活用して現実を感じ取る。
・例えば、美しい景色に感動したり、おいしい料理を堪能したりする瞬間を大切にします。

2. アクション志向
・考えるよりも「やってみる」が得意。「今が大事」という感覚が強く、リスクを恐れず行動することが多いです。

3. スリルや楽しさを追求
・スポーツや冒険、イベントなど、刺激的でダイナミックな活動に魅力を感じる傾向があります。
・瞬間瞬間を全力で楽しむタイプです。

4. 周囲の変化に敏感
・環境の小さな変化やディテールに気づくことが得意。
・例えば、「友達が髪型を変えた」「部屋の配置が少し変わった」など、他の人が見逃しがちなことを察知します。

5. 即興対応
・計画よりも、その場の状況に合わせて柔軟に対応するのが得意。
・新しい状況にもすぐ順応し、「どうにかなるさ」の精神で楽しむことができます。

Seが強い人の短所や課題
・長期的な計画が苦手
今を重視するため、将来のことを後回しにしがち。

・リスク管理が甘くなることがある
「なんとかなるだろう」という気持ちで突っ走り、トラブルに直面することも。

・深く掘り下げるのが苦手
目の前の現実にフォーカスするため、抽象的な概念や長期的な戦略には興味を持ちにくいことがあります。

Seが下位機能の場合(弱点として出る時)
例えば、INTJやINFJなどにとってSeは4番目(劣等機能)です。この場合、以下のような形で現れることがあります。
・突然現実に引き戻され、過剰なスリルを求める行動に出る(暴飲暴食や衝動買いなど)。
・周囲の現実に注意を払えず、後から気づいて慌てる。

まとめると、**Seは「今を生きる力」**とも言える機能です!現実世界の刺激を存分に味わい、その瞬間を楽しむスキルに秀でています。

上記の文はおそらく世間のSeのイメージと乖離している部分はないと思う。これを見て改めて、私はSeは別に空気を読む能力ではないと思った。


私がSeを空気を読む能力ではないと思う理由

私はSeを「空気を読む為のヒントを見つける能力」だと感じた。Seはこれ単体で空気を読めないが、周りをよく見えるようにはなる能力だ。

だから周りの変化をすぐに気付いて空気が分かりやすい。当然、得た情報で思考するのは本人だから能力が足りずに空気が読めない人もザラにいる。だが能力が低くても同じ価値観が多いから空気を読みやすいのは間違いない。

劣等Seだと、どうしても周りの情報に注視する事が少なく周りの変化に後手で対応する事になり置いていかれる。これは本人の能力で誤魔化せるが、価値観もN型は少数派になる影響で求められる能力は非常に多くなる。こうなれば当然、空気が分からない事が増えて「空気が読めなくなる」。


まとめ

劣等Seは空気を読むので非常に苦労してきたと思う。一方で主機能Seだから空気を読めると言うのも違うと思った。私がなぜ苦労しなかったのかはこの記事を書いていてなんとなく分かってきたけれど、それを読みたいと思う人は少ないと思うので今回の記事メインの部分はこれでお終いです。







注意⚠️ここから先はかなり性格の悪い人間の自己流のコミュニケーション方法を書きます。内容が内容なので多くの人の気分を害すと思います。なのでコミュニケーションに苦労していない方は読むのをやめてくだい。






























社会的に悪とされる3つの特性を兼ね備えた人を、ダークトライアドといいます。
ダークトライアドを構成する3特性とは、サイコパシー・ナルシシズム・マキャヴェリズムの3つです。

サイコパシー:利己的・反社会的・衝動的
ナルシシズム:誇大的・賞賛を強く求める・共感の欠如
マキャヴェリズム(権謀術数主義):他者操作・冷笑・搾取・欺瞞

そして私が簡易検査を受けた結果が下記の画像です。

https://www.idrlabs.com/jp/light-triad-dark-triad/test.php

これを見ると一目瞭然ですが私はマキャベリズムが非常に高い人間です。そんな私のコミュニケーション方法なので、読んでいたら気分を悪くする方もいると思います。そのような方はすぐにこの記事を閉じてください。




















ここまで読んで貰えば、劣等Seは間違いなく空気を読む事で苦労するのは分かると思います。

では、なぜ私は苦労しなかったのか? それはNiでコミュニケーションをパターン化していたからです。コミュニケーションで苦労している人も多いと思うので参考ように自己流の方法を書きます。

私はコミュニケーションをパターン化して、相手が欲しいリアクションを返していました。コミュニケーションのパターンは以下の3種が基本です。

  1. 感情の要求(欲しい感情を求めてくる内容)

  2. 情報の要求(欲しい情報を求めてくる内容)

  3. 行動の要求(欲しい行動を求めてくる内容)


1.感情の要求は
例.愚痴やノリなど
いわゆるT型殺しの内容ですね。

感情の要求をする人は基本的に会話の中身は殆どないです。話したいだけの場合が多いです。なので聞き上手であれば話上手な人と誤認させれます。

相手が欲しいリアクションは大抵は肯定と便乗の2択なので、オウム返しに表情と声のトーンを乗せただけでほぼ会話は解決します。大事なのはオウム返しで重要なのは悪い部分でを返すのではなく、ポジティブな言葉を返す事です。
例、「頑張って〇〇したのに失敗した」と言われた時は「頑張って〇〇をやったんですね」などです。ただし、聞いて欲しいだけ場合もあるので、適当に返してリアクションが薄ければ傾聴するだけでも大丈夫です。

疑う人も多いと思いますが、感情の要求の会話の中身の価値はリアクションに比べれば価値があまりないです。メラビアンの法則と言う物があります。内容はコミュニケーションの印象の割合をおよそ数値化した物です。

言語情報(話の中身など)7%
聴覚情報(声のトーンなど)38%
視覚情報(動きや表情など)55%これがコミュニケーションの印象の割合です。これを見ると中身があまり価値がないのが分かると思います。

自分から会話を振る時は衣食や仕事、運動や睡眠など生活で全員が関わる事の中から1番相手に合いそうな物を振ってあとはリアクションを返すだけです。


2.情報の要求はビジネスで多い会話ですね。恐らく苦手な人は苦手な物ですね。

情報の要求は相手が言った情報を単純化して伝えれば大丈夫です。単純化は結論を3秒で伝えるとしたらどう言うか、と考えてそれを言うと伝わりやすいです。3秒で足りない部分は抽象化を繰り返して要約すると伝えたいコアメッセージが見つかります。それでも足りない場合は25秒で伝えれるようにするとまとめやすいです。

ただ2つの問題があります。1つは感情の要求と混同する場合がある事です。2つは情報に納得せずに逆ギレされるパターンです。

感情の要求との混同はその会話の発生したシチュエーションから予測するしかありません。2つ目はもっと厄介ですが、情報不足程度で逆ギレする人間相手には何をしても無駄です。無視するか環境を変えましょう。


3.行動の要求は言葉で言われる物と雰囲気だけのパターンがあります。

言葉で言われる物は裏を考えても分からない場合はそのまま解釈しましょう。分からない場合は裏を読んでも無駄骨に終わりがちです。なので、相手の出方を見ましょう。

雰囲気の物は基本的にはあまり気付かないようにしましょう。気付いたと認識された瞬間から行動を強制されます。ただし冠婚葬祭などは脳死で参加しましょう。


私はこのようにしてコミュニケーションをしてきたので、空気を読むのに苦労をせずに生きて来れました。ただ、これはかなり一般的なコミュニケーションとは違うので、苦手な人は本当に難しいと思うので合わなければ忘れて下さい。

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