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ソシオニクスを活用して自己分析する

最近、ソシオニクスという性格診断を試してみました。ネタ切れをしてしまったので、つぶやきの延長でこの結果を元に自己分析をしてみる。

ソシオニクスの結果

そもそも、ソシオニクスはユングのタイプ論を基盤にしいる類型論で、MBTIの親戚のような理論です。ただ、MBTIが自己理解に重きを置いているのに対し、ソシオニクスは人間関係や相性にも焦点を当てている点が特徴です。その結果の一つが下記の画像です。

https://casual-typology.blogspot.com/2022/03/socionics-test.html

他にも複数のソシオニクステストを受けた結果、全て「ILI」に該当しました。MBTIで言えば、INTJに近いタイプです。ILIの特徴をまとめると次の通りです。

・他者の矛盾や真実を見抜く洞察力がある。
・効率的にリソースを使い、価値のある仕事にしか時間を割かない。
・知的交流を好む一方で、感情的な交流は苦手。
・現場に立つより、物事を客観的に判断する立場を好む。

https://seikaku-type.com/socionics-labo/ili

同じタイプ論ベースなので、やはり概要としてはMBTIのINTJに近い物です。ただ、自分が典型的なINTJではないと感じてい居るので、全てILIだという結果は驚いた。私は長期的な計画を立てるよりも、状況に応じた柔軟な対応を好み、計画が崩れても結果が良ければ満足してしまう緩い人間です。不思議なので、これについて少し深掘りしてみます。


心理機能と自分の特徴

私が「緩いINTJ」と言う矛盾した存在になった理由を予想すると、以下の心理機能が影響していると考えられます。

主機能:Ni(内向的直観)

Niは物事の本質を見る力を持つ認知機能です。しかし、その力が強いがゆえなのか、私は枝葉末節の楽しみを見落としがちで、現実の感動や面白さを感じにくいのです。例えると、物語の細かなプロセスよりも「問題が起きて解決した」という本質だけを見てしまうような物です。

劣等機能:Se(外向的感覚)

Seは現実をそのまま捉え、今を楽しむ力です。しかし、私の場合、オシャレや贅沢といった一時的な楽しみに価値を見出しづらいです。「流行はすぐ消える」「贅沢は利便性に繋がらない」といった合理的な思考が先行し、結果的に「今を味わう」感覚が弱くなっています。

この2つの機能のアンバランスが原因で、私は「やりたいこと」が少なくなり、結果として計画や目標を立てるモチベーションが低いのだと思います。


IQテストとの関連性

このアンバランスさの原因は、過去に受けたWAIS(成人知能検査)の結果にヒントを感じる。以下は記憶に残っている数値です。

・FS IQ101
・言語理解96
・知覚推理120
・ワーキングメモリ92
・処理速度87
・一般知覚能力107

これを見ると特に「知覚推理」と「処理速度」の差が33ポイントもあり、非常にアンバランスです。これらの能力は恐らく心理機能だと、知覚推理はNiに対応し、処理速度はSeに対応しすると思う。そして、MBTIやソシオニクスとWAISから考えると、主機能と劣等機能のアンバランスさが目的意識の低さに繋がり、結果的に「緩いINTJ」と言う特殊な個体になったのかな?と予想します。


まとめ

ネタ切れから端を発した自己分析の結果、今の自分の性格はINTJが歪んで成長した産物だと言う結論になった。やりたいことや計画性の希薄さは心理機能や知能構造による部分があるので、生涯変わらないと考えられる。なので今後は上手く付き合っていこうと思います。

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