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菌ちゃん農法やってます‼︎

肥料、農薬を使わない自然農法を実践したい!でも、本やネットで調べていると、自然農法で土が良くなっていくのには、4年はかかる、と出てきます。

そりゃそうですよね!
土に住む生物を豊かにして、その生物たちに土を耕してもらう。
でも今まで耕して耕して、草も根こそぎ耕運した畑が、生命の豊かな畑になっていくのに時間がかかるのは分かります。

そんな時、『菌ちゃん農法』と言うものに出会いました!
畝を立てて3ヶ月後には、野菜を植えられるとか。
長崎県の佐世保市で菌ちゃんファームをされている、菌ちゃん先生こと吉田俊道さんの農法です。

今まで見たことも聞いたこともない方法で、こんなので本当に野菜が育つのか不思議!?でも、話を聞けば聞くほど道理にかなっていて、試してたいと思わせてくれたのです!

以下は、実際に菌ちゃん農法の畝立ての様子と、その原理をざっくりご紹介↓↓

菌ちゃん畝の基本は大きく高く!


菌ちゃんの餌を乗せるので幅は1m、
水捌けを良くするために高さは最低でも50cm


菌ちゃんとは、糸状菌のことです。糸状菌は野菜の根と繋がって、土や空気中の栄養を野菜に渡してくれ、それによって肥料や農薬を使わなくても、強くて栄養価の高い野菜ができるという仕組みです。


竹に広がる糸状菌


菌ちゃんをたくさん増やすことが目的の畝作り!
菌ちゃんは草、木、竹、落ち葉、何でも食べることができます。菌ちゃんの餌となるものを、この大きな畝にどんどん入れていきます。

伐採の際に出た丸太を端に並べます
その上に枝や竹チップを敷きつめて
1番上にはたくさんの草!分解されにくい順に乗せていきます


昨年エンドウ豆の支柱に使った竹、木の伐採の際に出た丸太、剪定枝、
竹林整理の際に出た竹チップ、そして、草。
何もかもが、菌ちゃんの餌になります。

丸太を埋めたり、竹を置いたり、常識を覆す畝ができました!

ここでひと雨当てて、湿り気を♬
ひと雨当てた後に黒マルチを被せます。


菌ちゃんは、水に濡れると消えてしまいます。黒マルチは屋根の役割。屋根があるおかげで、菌ちゃんが元気に増えていきます。

菌ちゃんは湿気が必要だけど、濡れすぎはダメ✖︎
黒マルチに重石をすることで、毛細管現象により、押さえたところに水が上がってきて、程よい湿り気が保たれます。

そして、空気が少し入るように穴を開けます。

これで、3ヶ月後には野菜が植えられる、菌ちゃん畝の完成です☆

自分の頭の中の整理も兼ねて、ざっくり記してみました。

まだまだ浅い知識で進めているので、菌ちゃん農法通信講座を受講予定。
もう少し理解が深まったら、また改めてブログに記録したいと思います。

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